藻給食で未来へ
2024-07-11 16:25:45

未来の食卓を変える!藻が石巻市の小中学校給食に登場!持続可能な未来への第一歩

未来の食卓を変える!藻が石巻市の小中学校給食に登場!



宮城県石巻市で藻の培養・研究を行っているイービス藻類産業研究所は、地元の学校給食に藻を取り入れる取り組みを精力的に進めています。2023年11月にスタートした「藻給食」は、今年6月には地元名産の笹かまぼこに藻パウダーを混ぜたものが提供され、子どもたちから好評を得ました。そして、いよいよ7月12日(金)に石巻市内の小中学校で第3回目の藻給食が実施されます。

今回のメニューは、宮城県の郷土料理「はっと汁」に藻パウダーを加えたもの。地元の食材を活かし、子どもたちに親しみのある料理に藻を取り入れることで、食への興味関心を高め、持続可能な食の未来について考えるきっかけを与えることを目指しています。

なぜ藻なのか?



イービス藻類産業研究所では、タンパク質をはじめとする豊富な栄養素を持つ藻類に着目し、未来の食の課題解決に貢献したいと考えています。近年、地球規模でタンパク質不足が深刻化しており、代替タンパク質の開発が急務となっています。藻は、その高いタンパク質含有量に加え、環境負荷の低い食材として注目されています。

石巻から世界へ発信



イービス藻類産業研究所は、石巻市という地域から、藻の活用を通して持続可能な未来を創造したいと考えています。今回の藻給食企画を通じて、子どもたちに食の大切さ、環境問題、SDGsなどについて学ぶ機会を提供することで、将来、地域や世界で活躍できる人材育成にも貢献していきたいと考えています。

藻を食べることを当たり前に



イービス藻類産業研究所は、今後も藻の活用を広げ、地域住民や子どもたちにとって、藻を食べることを当たり前のことにしていきたいと考えています。学校給食以外にも、地元の飲食店とのコラボレーションなど、様々な取り組みを展開していく予定です。

イービス藻類産業研究所について



2018年創業。宮城県石巻市に培養施設と本社を構え、藻の研究開発から商品開発、販売まで幅広く事業を行っています。クライメートテックの研究開発やカーボンクレジットの創出・販売にも力を入れており、持続可能な社会の実現に貢献しています。

石巻市から世界へ、藻を通して持続可能な未来を創造していくイービス藻類産業研究所の取り組みは、注目すべきです。


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