スポGOMI甲子園2025
2025-07-31 13:49:51

高校生が挑む海洋ごみ問題!スポGOMI甲子園2025鳥取県大会大盛況

2025年スポGOMI甲子園鳥取県大会の開催



2025年7月19日、鳥取県の鳥取駅南側で『スポGOMI甲子園2025 鳥取県大会』が行われました。この大会は、一般財団法人日本財団スポGOMI連盟が主催し、15〜18歳の高校生たちがチームを組んでごみを拾う競技です。今回は、全21チーム、63名の高校生が参加し、制限時間60分の中でごみの質と量を競いました。

大会の趣旨と意義



本大会は、世界中で深刻化している海洋ごみ問題を踏まえ、陸上でのごみの流出を抑えるための意識改革を目的としています。約8割の海洋ごみが陸から流出しているとされ、その解決には一人ひとりの行動が重要です。スポGOMI甲子園は、そうした意識を高め、未来を担う高校生たちに気づきを与えることを目指しています。

大会の結果、優勝は鳥取西高校のチーム「鳥城魂、ここにあり。」で、決勝戦では彼らが6.32kgのごみを持ち帰り、958.0ポイントを獲得。準優勝のチームに対して301ポイントの差をつけ、見事に栄冠を勝ち取りました。この勝利は彼らの努力の賜物であり、全国大会への期待が高まります。

収集されたごみの現状



このイベントを通じて集められたごみの総量は41.37kgに達しました。美しい日本海に面した鳥取県ですが、表面的には魅力的な環境であっても、実際にはごみが散乱している状況。大会開催地の鳥取駅南側も、同様に美しい景観を持ちながらもごみが目立ちました。この取り組みを通じて、参加者たちが海の現状について考え、将来のために行動するきっかけを提供することが私たちの目標です。

大会に参加した高校生たちの声



優勝した鳥取西高校のチームは、「全国大会でも頑張りたい。特にタバコの吸い殻を30キロ集めたいと思います」とコメント。彼らは、臨海県に住む高校生として、海を大切にする気持ちを強く持っています。このような意識が醸成されることで、地域の環境問題解決に向けた活動が促進されることが期待されます。

主催者および運営組織の紹介



この大会を主催する一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合うことで健康の重要性を広めながら、持続可能な街づくりを目指しています。日本財団は1962年に設立された日本最大規模の財団であり、幅広い支援活動を行っています。

また、一般社団法人海と日本プロジェクトinとっとりは、鳥取の海に密着した情報発信を行い、地域の未来をつなぐ活動をしています。

このような取り組みを通じて、私たちは地域の自然環境を守り、海洋ごみ問題に立ち向かう若者たちの成長を見守ることができることに大きな意味があると言えるでしょう。


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会社情報

会社名
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
住所
東京都港区赤坂1-1-12明産溜池ビル2F
電話番号
03-6441-3941

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