エヌエヌ生命保険の営業効率向上に向けた新システム導入

エヌエヌ生命保険が「ナレッジワーク」を導入

エヌエヌ生命保険株式会社（本社：東京・渋谷）は、営業生産性の向上を目的として、「ナレッジワーク」を導入したことを発表しました。この取り組みは、営業チームの全体的なパフォーマンスを向上させ、商談準備にかける時間を削減し、より効率的な営業活動を実現します。

「ナレッジワーク」とは？

ナレッジワークは、営業チームが日常的に使用する資料やノウハウを簡単にアクセスできるようにしたクラウドサービスです。具体的には、営業資料の共有や営業ノウハウの蓄積、さらにスタッフが自ら学べるプログラムの整備など、セールスイネーブルメントに必要な機能が一つのプラットフォームに集約されています。これにより、営業社員は迅速に情報を取得し、より効果的に商談に挑むことが可能となります。

導入の背景

エヌエヌ生命保険は、特に中小企業を対象にした保険商品やサービスの提供を行っており、顧客ニーズが多様化する中で、これに柔軟に対応する必要がありました。営業社員への質の高い営業スキルの習得は、このミッションを達成するために不可欠です。営業担当執行役員の高山正徳氏は、「中小企業の課題解決を行うためには、ニードベースセールスへのチャレンジが重要」と強調し、「ナレッジワーク」の導入はそのための一歩であると述べています。

営業スキルの向上に向けた取り組み

「ナレッジワーク」の導入によって、営業社員は自身のスキルを自ら分析し、学習する環境が整いました。営業に必要な知識や技術を体系的に習得することで、営業チームの一体感も高まり、クオリティの高い商談が行えるようになります。さらに、商談準備の時間が短縮されるため、より多くの顧客と接する機会が生まれます。

情報セキュリティへの取り組み

ナレッジワークを利用する企業への信頼性の確保として、エヌエヌ生命保険は情報セキュリティの国際規格であるISO 27001、ISO 27017、ISO 27701の認証を取得しています。これにより、お客様の安全を確保し、安心してサービスを利用してもらえる環境を提供しています。

今後もエヌエヌ生命保険は、営業チームの生産性向上に向けた取り組みを続け中小企業の課題解決に寄与していくことでしょう。