ミライト・ワンが生物多様性保全に向けた行動指針を制定

株式会社ミライト・ワンが新たに生物多様性に関する行動指針を発表

2025年3月17日、株式会社ミライト・ワンは「ミライト・ワングループ生物多様性・自然資本に関する行動指針」を正式に導入しました。この指針は、同社が持続可能な社会の実現に向けて取り組む重要な一歩となります。

企業のミッション

ミライト・ワンは、“技術と挑戦で「ワクワクするみらい」を共創する”という企業の存在意義を掲げており、技術の力を駆使して社会生活の基盤であるインフラを支えています。1946年に創業以来、約80年もの長い歴史を誇り、通信インフラを中心にエネルギーや交通など、多様なインフラの構築・保全に尽力しています。

生物多様性への取り組み

同社は、ESG経営を推進し、社会的な課題を解決することで企業価値の向上を目指しています。特に、地球環境への配慮及び生物多様性保全を重要視しており、9つのマテリアリティ（重要な課題）のうち、「脱炭素社会の実現」や「環境に優しい街づくり」に力を入れています。これらの取り組みは、GHG排出量の削減を含む具体的な活動へとつながっています。

行動指針の詳細

「ミライト・ワングループ生物多様性・自然資本に関する行動指針」では、次の基本理念が盛り込まれています。

1. 事業活動の統合的取り組み：全ての事業活動で生物多様性への影響を管理し、保全や再生、脱炭素化に努めます。
2. 資材調達：持続可能な資材調達を推進し、大気・水質汚染を防ぐ努力を行います。
3. 外部団体との協働：地域社会との協力を進め、環境保全に関する情報開示に努めます。
4. 環境教育：社内外への環境教育を通じて、生物多様性の重要性を周知徹底します。
5. 研究・開発：持続可能な利用を目指した研究や技術開発を推進します。

この指針の制定により、ミライト・ワンは持続可能な開発に向けた責任ある取り組みを一層推し進めることが期待されています。これからも同社は、企業活動を通じた自然環境の保全と共生を進めていくでしょう。