Yahoo! JAPANが取り組む震災復興支援企画
2023年3月11日、東日本大震災からの復興を支援するため、Yahoo! JAPANは特集「 - 3.11企画 - いま、わたしができること。」を公開しました。これにより、誰でも参加できる形で震災支援に貢献できる4つのチャリティーアクションが紹介されています。
「検索は応援になる。」
特設サイトに設けられた第一のアクションは、「Search for 3.11」です。この企画では、当日に「3.11」と検索することで、検索者一人につき10円が復興団体へ寄付される仕組みとなっています。この活動は、震災の記憶を忘れないための「風化防止」を目的とし、特に「東北の未来を担う若者」と「コミュニティーの再生・復興」をテーマに、6つの団体に寄付が行われます。
寄付先団体
- - 特定非営利活動法人キッズドア
- - 一般財団法人ふくしま百年基金
- - 国立大学法人福島大学 うつくしまふくしま未来支援センター
- - 特定非営利活動法人未来図書館
- - 一般社団法人SAVE TAKATA
- - 特定非営利活動法人心の架け橋いわて
「寄付は応援になる。」
次に紹介されているのは、Yahoo!ネット募金です。こちらでは、東北だけでなく、北海道や西日本、さらには熊本の復興支援団体へも寄付が可能です。寄付者には、企業や団体から無償提供された賞品を抽選で当てられる「くじ付き募金」や、寄付額に応じた返礼品がもらえる「返礼品付き募金」が用意されています。
「買うは応援になる。」
第3のアクションは「チャリティーオークション」です。様々な著名人や企業から提供された品物をオークション形式で販売し、その落札金は全額、被災事業の支援に使われます。特設サイトでは、羽生結弦さんや松井秀喜さんなど、著名人が寄付したアイテムが出品され、多くの人々が復興のために手を差し伸べています。
加えて、特定の地域の商品を記事掲載する「エールマーケット」もあり、災害で傷ついた商品を扱う「ぶさいくちゃんプロジェクト」も実施されています。
「知るは応援になる。」
そして最後に紹介されているのは、復興状況を詳しく知ることができるコンテンツです。「データでみる震災復興のいま」では、過去の震災に関するデータや写真を元に、復興状況が解説されます。また、支援物資の見合った形を考える「千羽鶴は送ってはいけない時がある。」という特集も用意されており、効果的な支援手段を考えるきっかけを提供しています。
オリジナルバルーン配布
販売を促進するために、3月9日から11日まで、ソフトバンク表参道では「いま、わたしができること。」をテーマにした装飾が施され、オリジナルバルーンとステッカーが配布されます。先着順での配付なので、興味のある方はお早めに訪問することをお勧めします。
総括
Yahoo! JAPANが展開するこの一連の活動を通じて、我々は震災の記憶を風化させず、復興支援への参加を促すことができます。個々の行動が集まることで、復興の力となるはずです。私たち一人ひとりが何かできることを考えて、積極的に行動していきましょう。