企業会計基準の改正:国際会計基準の導入と施行日について

金融庁は、企業会計基準の改正を発表しました。今回の改正では、国際会計基準審議会が令和6年6月30日までに公表した国際会計基準が、連結財務諸表規則第312条に規定する指定国際会計基準に新たに指定されます。

具体的には、以下の国際会計基準が指定国際会計基準に追加されます。

国際財務報告基準第18号「財務諸表における表示と開示」
国際財務報告基準第19号「公的説明責任のない子会社:開示」
国際財務報告基準第7号「金融商品:開示」の改訂
国際財務報告基準第9号「金融商品」の改訂

これらの国際会計基準は、公布日から施行されます。

金融庁は、今回の改正により、日本の企業会計基準の国際的な整合性が高まり、企業の透明性と信頼性向上に寄与すると期待しています。

改正案への意見は、令和6年8月19日(月曜)17時00分までに、金融庁企画市場局企業開示課まで郵便またはe-Govウェブサイトを通じて提出することができます。

トピックス(経済)

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