広島市現代美術館の2026年度事業案内
広島市現代美術館は、1989年に開館し、以来現代アートを通じて「ヒロシマの心」を伝えるために様々な活動を行ってきました。2026年度も幅広い事業を予定しており、特に注目すべきは特別展やコレクション展です。
特別展の紹介
第12回ヒロシマ賞受賞記念メル・チン展
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期間: 2026年7月25日(土)〜10月12日(月・祝)
ハリウッド出身のアーティスト、メル・チンが受賞したヒロシマ賞を祝う展覧会が行われます。彼は環境や社会的な問題に対して独自のアプローチをしており、本展では彼の代表作に加え、広島のために新たに制作された作品も展示されます。
千崎千恵夫展(仮)
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期間: 2026年10月24日(土)— 12月13日(日)
自然と人工というテーマで知られる千崎千恵夫の展覧会が予定されています。彼の新作を通して、自然が持つ光やエネルギーについて考察する機会となります。
ブラチスラバ世界絵本原画展 2026-2028(仮)
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期間: 2026年11月14日(土)— 2027年1月24日(日)
スロバキアのブラチスラバで開催されるこの展覧会では、国際的に評価された絵本原画が展示されます。日本の作家たちの作品も加え、幅広い視点から絵本の創作背景を知ることができます。
現代美術における鳥の表象(仮)
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期間: 2027年1月9日(土)— 4月11日(日)
鳥が持つ象徴的な意味に焦点を当てて、新たな視点から現代社会を見つめなおす企画が予定されています。絵画や写真作品を通して、移動や境界にまつわるテーマを考えます。
ソム・スパパリンヤ展(仮)
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期間: 2027年2月13日(土)— 5月23日(日)
タイを拠点に活動するソム・スパパリンヤの新作と共に、彼の作品がどのように社会問題に取り組んでいるかを振り返る展覧会が行われる予定です。
コレクション展
広島市現代美術館では年3回にわたってコレクション展を開催します。収蔵作品1700点以上の中からテーマを設けた展示が行われ、さまざまな作品を鑑賞できます。
2026年度のコレクション展日程
- - コレクション展2026-Ⅰ: 6月27日(土)〜9月23日(水・祝)
- - コレクション展2026-Ⅱ: 10月10日(土)〜2027年1月24日(日)
- - コレクション展2026-Ⅲとゲストアーティスト展: 2027年2月27日(土)〜6月13日(日)
オープン・プログラム
美術館の活用を促進するために、参加型のプログラムも充実しています。フィールドワークを伴った「わたしの比治山ノート」や、親子で楽しめる「ベビーカーアートナビ・ツアー」など、さまざまな内容があります。また、展示に連動したワークショップも行われる予定です。
利用者向けサービス
広島市現代美術館では、来館者に特典がある「モカパス」を販売中です。これを利用することで、展覧会の観覧が無制限になるなどの特典が受けられます。他にも、中学生向けの無料入場制度や、毎月行われる無料観覧日「ハロー!コレクションデー」もあります。
まとめ
広島市現代美術館は、地域の文化発信の場として、また国際的なアートの流れを受け止める器として、その役割を果たし続けています。2026年度も多彩な事業を通じて、訪問者に新たな発見と感動を提供する予定です。ぜひ、足を運んでみてください。