JENESYSプログラムの概要
2024年10月1日から7日にかけて、シンガポールとフィリピンの学生がオンラインで参加する交流プログラム「JENESYS」が実施されます。本プログラムは、参加者が日本のポップカルチャーや歴史的な名所を通じて、日本について深く知る機会を提供します。
プログラムの目的
「JENESYS」は、日本政府が推進する国際交流事業で、日本とアジアの青年たちの交流を促進することを目的としています。参加者は日本文化を学びながら、両国間の友好関係を強化することが期待されています。オンライン上では、視察や講義、意見交換を行い、参加者同士での交流が図られます。
参加者の概要
今回のプログラムには、シンガポールから20名、フィリピンから29名の学生が参加します。シンガポールの高校生や高等専門学校生は、日本語や日本文化について教わり、フィリピンの大学生も同様に交流の機会を得ます。これらの学生たちは、オンライン訪問を通じて東京都、福岡県、沖縄県の文化に触れることになります。
プログラムのスケジュール
- - 10月1日: オリエンテーション及び日本理解に関する基調講演が行われます。講師には、織田雄一教授が登壇します。
- - 10月2日: ASOポップカルチャー専門学校の原田英一氏によるテーマ関連講義が予定されています。
- - 10月3日: 津田塾大学との学校交流が行われ、相互理解を深める機会が提供されます。
- - 10月4日: 小倉城とその庭園の視察を行い、茶道体験も含まれる文化体験日です。
- - 10月5日: 沖縄県読谷村にてホストファミリーとしてのビジットが予定されています。
- - 10月6日: 交流を深めるためのワークショップが行われます。
- - 10月7日: 最後に報告会を行い、参加者の成果を共有します。
使用言語と方法
このプログラムは、主に英語と日本語を使用して実施され、オンラインでの実施となります。参加者は、講義や交流を通じて日本語のスキルを高めることも期待されています。
お問い合わせ
プログラムに関する質問や詳細な情報は、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)の国際交流部にお問い合わせください。ウェブサイトの問い合わせフォームからも受け付けています。
このJENESYSプログラムは、日本の魅力を知るだけでなく、アジアの学生間での国際理解を深める絶好の機会となるでしょう。多様な文化を体験し、友好を築くための重要な一歩となることが期待されます。