ダイキン工業、2025年版AIRカレンダーが受賞
ダイキン工業株式会社が制作した2025年版ダイキンAIRカレンダー『AIR-空気の声を聴く-』が、第76回全国カレンダー展で最高賞である「経済産業大臣賞」を受賞しました。このカレンダーは、一般消費者向けの販促用として評価される部門で金賞を受賞し、さらにその中から特に優れた作品に贈られる最高賞に選ばれました。
この全国カレンダー展は、1950年から毎年開催されているもので、印刷技術や企画・デザイン力に優れた作品が数多く発表されています。ダイキンは、空気の大切さを伝えるために、自社制作のカレンダーを1955年から続けており、今年で70年を迎えることになります。
空気の声を聴くカレンダーの背景
2025年版のカレンダーでは、写真家の高砂淳二氏が事業パートナーに選ばれています。彼は地球全体をフィールドに活動しており、自然の美しさを取り入れた透明感あふれる作品でダイキンが理想とする「高品質な空気」を表現しました。高砂氏は「空気には人の心を動かす『何か』がある」と語り、作品を通じて空気の大切さを伝えています。
カレンダーには、さらにインタビューページが設けられており、高砂氏は「自然とひとつになることで、感覚が研ぎ澄まされて空気の中に満ちているたくさんの『声』を聴くことができる」とコメントしています。この言葉からは、写真を通じて誰もが空気に対する新たな理解を得られる期待が込められています。
季節に寄り添うカレンダー
ダイキンAIRカレンダーの特徴の一つに、各日付に全国8都市の天気予測が記載されていることがあります。これは、過去30年分の気象データを元に、日本気象協会が独自の技術で解析した情報です。四季折々の変化に合わせて、快適な生活を提供するための一助となることを目指しています。
ダイキンは今後も「空気で答えを出す会社」として、空気の魅力や価値を様々な形で皆様に伝えていくとしています。
過去の受賞歴
2025年版のカレンダーは、数多くの受賞歴を持つダイキンの取り組みの集大成とも言える存在です。過去10年の受賞歴には、金賞や銀賞を含む多くの栄誉が詰まっており、毎年着実にそのクオリティを高めています。特に、2016年には経済産業大臣賞を受賞した実績もあり、このカレンダーのレベルの高さを物語っています。
今後もダイキンは空気に対する新たな視点を提供し続けることで、多くの人々にそのメッセージを届けることでしょう。気になる方は、ぜひダイキンAIRカレンダーの公式サイトで詳細情報や地域ごとのお天気予測をチェックしてみてください。