大阪の水源を蘇らせる!シェア型書店カフェ「ホトリヲ」
大阪市の東横堀川沿いに、シェア型書店カフェ「ホトリヲ」が2025年にオープンします。このプロジェクトは中央復建コンサルタンツ株式会社が主体となり、水都大阪にふさわしい水辺の再生を目指しています。クラウドファンディングが2025年4月11日に始まり、地域の文化と交流を促進する場としての役割が期待されています。
東横堀川の魅力を再発見
かつて水の都と称された大阪。中之島や道頓堀ではすでに水辺の魅力開発が行われており、その流れを受けて東横堀川も生まれ変わろうとしています。この川は中之島や道頓堀、木津川と直接繋がる重要なポイントとなる場所で、今後約20年間にわたり護岸改修や遊歩道整備が進められます。中央復建コンサルタンツは、その中で重要な役割を担っています。
シェア型書店カフェ「ホトリヲ」のコンセプト
このカフェは、まちづくりをテーマにした新しい形のコミュニティスペースとして機能します。「ホトリヲ」は、約120棚のシェア型書店を持ち、本棚を運営する“棚主”を募集しています。本をツールにして人々が集まり、交流できる場所を目指しています。
東横堀川の歴史的背景に根ざしたこの場所で、穏やかな川の流れを感じながら、都会の喧騒から離れたひとときを過ごせる新たなコミュニティを創造しようという意図が見えます。
カフェとレンタルスペースの併設
「ホトリヲ」では、シェア型書店に加え、カフェとレンタルスペースも併設されます。カフェでは、店内でゲットした本を片手に、リラックスしながらコーヒーを楽しむことができます。また、アートや音楽、映画をテーマにした集まりも可能です。これにより、訪れる人々が自由な時間を過ごせるよう、心地よさを追求した空間を提供します。
クラウドファンディングのリターン
クラウドファンディングに参加することで、多彩なリターンが得られます。例えば、5,000円のプランでは、オープニングイベントへの招待があり、10,000円では10枚綴りのドリンクチケットがもらえます。さらに、特別なクルージングイベントや水辺のお茶会も用意されており、資金提供者もこのプロジェクトを楽しむことができます。
大阪の新しいコミュニティの拠点
このプロジェクトは、大阪市営の公共事業だけではなく、民間の協力によって成り立っています。株式会社STUDIO Cと協力し、東横堀川沿いの建物も新たに設計されます。かわるがわる訪れる人たちが、リラックスした気持ちで集い、交流する無限の可能性を秘めています。
次世代の水辺コミュニティ「ホトリヲ」のオープンは、2025年4月13日で、シェア型書店のオープンはその後の2025年8月頃が予定されています。この新たな試みによって、大阪の水辺が再生され、地域に新たな活気をもたらすことが期待されます。
大阪の水辺を楽しみにしながら、このプロジェクトを応援していきましょう。