請求書管理を進化させる新機能「クレカQUICK」継続課金とは
SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供する『請求QUICK』に、クレジットカード決済機能『クレカQUICK』が新たに継続課金機能を搭載しました。これにより、経理業務が一層簡単に、そして効率的になります。
クレカQUICKの新機能とは?
『クレカQUICK』は、企業が発行した請求書に対して、取引先がクレジットカードで簡単に支払いを行える仕組みを提供しています。この機能は、特に定期的な請求業務に関して、より便利に利用できるように設計されており、継続課金機能の追加により、定期的な支払いの自動化が実現しました。
どのように機能するのか?
新たに搭載された継続課金機能は、取引先が登録したクレジットカード情報を基に、自動で請求書を発行し決済を行います。これにより、支払い手続きの手間を軽減し、支払い忘れも防ぐことができます。具体的には、請求書が発行されるたびに自動的に所定の決済日が設定され、登録したカードからの引き落としが行われる仕組みです。
利用シーンとメリット
この機能は法人間の取引に特化しており、特にサブスクリプション型のビジネスモデルを採用している企業にとって、非常に頼りになる機能です。例えば、SaaSサービスの月額利用料や、税理士、コンサルタントの顧問料など、定期的な支払いが求められるビジネスシーンで威力を発揮します。
取引先にとっては、毎月の支払いを意識することなくサービスを受けられ、請求書を取り扱う側にとっても、確実に売掛金を回収する道筋が整います。お互いにとって効率的なシステムと言えるでしょう。
継続課金機能の設計
継続課金機能においては、請求書発行日に基づいた所定の決済日が設定されるため、月10日、20日、または月末のいずれかから選択可能です。これにより、企業ごとの請求サイクルに応じた柔軟な対応が可能になっています。さらに、決済状況はリアルタイムで確認できるため、迅速な対応が求められるビジネス環境でも安心して利用できます。
経理業務のDXを加速する
『請求QUICK』には、クレジットカード決済機能以外にもさまざまなFinTech機能が組み込まれています。例えば、金融機関とのAPI連携による自動明細取得機能や、Web完結型のオンラインファクタリングなど、経理業務を総合的に支援するための仕組みが充実しています。これにより、中小企業においては経理業務の効率化が期待され、業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させるとともに、法制度の対応も容易に行えるようになります。
まとめ
SBIビジネス・ソリューションズの『請求QUICK』は、特に中小企業における経理業務の大きな助けとなるでしょう。新たに搭載された『クレカQUICK』の継続課金機能は、多くの業務を効率化し、企業の成長支援に寄与することが期待されています。今後も同社が提供する先進的なソリューションに注目が集まることでしょう。