北九州市の特別な空間で楽しむ日本料理
福岡県北九州市に位置する住宅型有料老人ホーム「由縁」(ゆえん)は、2026年にオープンし、特別感あふれる空間を提供しています。ここでは、森山眞一料理長が手がける心温まる日本料理が特徴です。先日、北九州市の観光・インバウンド課から取材を受けた森山料理長に、料理人としての信念や、由縁での食へのこだわりについて伺いました。
「施設の食事」ではなく、一皿の心を
由縁は、一般的な高齢者施設のイメージを超え、「旅館のような特別な空間」をコンセプトにしています。森山料理長は、「毎日の食事は単なるカロリー補給ではなく、入居者の日々の楽しみの一つである」と語ります。「今日は何を食べるのか」「おいしい料理を楽しめる喜び」など、食にまつわるワクワク感が、生活の質を向上させると考えています。従って、森山料理長は、選び抜かれた素材や美しい盛り付けに細心の注意を払い、一皿一皿を心を込めて作り上げています。
年齢に配慮した料理
森山料理長は、技術だけでなく、食べる方の年齢や身体の状態にも配慮しています。「高齢者向けの料理だからと言って、味や見た目を妥協するのではなく、食べる楽しさを根底に置いています」と彼は話します。見た目の美しさや香り、季節感、食材そのものの味を大切にし、五感で楽しむことができる食事を提供することを心がけています。
地域とのつながりを大切にする「JINGU COFFEE」
由縁には、施設隣接のカフェ「JINGU COFFEE」があります。このカフェは、由縁の食へのこだわりを地域の人々にも感じてもらうための場所となっています。入居者だけでなく、地域の住民が気軽に立ち寄れる空間となっており、食と交流の場として重要な役割を果たしています。森山料理長が提供する料理を多くの人に味わってもらうことが、由縁の目指す取り組みの一つです。
特別な時間を提供する場所
由縁が提供するのは、ただの生活の場ではありません。安心して暮らせることに加え、「食事を楽しむ」「空間を楽しむ」「人とのつながり」を体験できる特別な時間を提供することを目指しています。「ここで暮らしてよかった」と思ってもらえるような温かい環境をつくり、入居者の生活に彩りを添えています。森山料理長の取材を通じて、由縁の「食」と「おもてなし」の理念がより多くの人に伝わることを期待しています。
由縁とJINGU COFFEEの概要
- 開設:2026年4月
- 所在地:福岡県北九州市小倉南区徳力五丁目14番1号
- 対象介護度:要介護2〜5
- ホームページ:
由縁
- オープン:2026年4月
- 所在地:由縁1F
- ホームページ:
JINGU COFFEE
このように、北九州市の「由縁」では、心優しい日本料理を通じて、入居者及び地域と繋がりを深め、特別な時間を提供する事に力を注いでいます。今後も高齢者施設の豊かな食文化を広げ、日々の暮らしを豊かにする取り組みを続けていくことでしょう。