サンワサプライの新しいバーコードリーダー「BCR-BT2D15」に迫る
サンワサプライ株式会社が、さまざまな業務シーンに最適な新しい接続方法を備えたバーコードリーダー「BCR-BT2D15」を市場に投入しました。この製品は、USB、Bluetooth、2.4GHzワイヤレスの3つの接続オプションを提供しており、ユーザーはニーズに応じて最適な方法を選択できます。特に、物流や製造業などでの利用が期待されています。
多様な接続方法
このバーコードリーダーの大きな特長は、多様な接続方法の選択肢です。業務の現場では、環境や機器によって適切な接続方法が異なることがよくありますが、「BCR-BT2D15」はこれを解消し、Bluetoothによる無線接続、2.4GHzのワイヤレス接続、さらには従来のUSB有線接続から選ぶことができます。これにより、円滑な業務運営が可能になります。
メモリ機能で安心のオフライン使用
ネットワーク環境に左右されることなく利用できるのも、この製品の強みです。内蔵メモリ機能により、パソコンとの距離が離れている、または通信が不安定な状況でも安心して使用できます。これにより、より柔軟な業務体制が構築可能です。
振動通知機能
バーコードを読み取った際に振動で通知する機能も搭載されています。この振動機能は特に音が出せない図書館や病院、または機械音が大きい工場などで非常に役立ちます。音を気にせず、スムーズな業務進行が可能です。
手軽に充電できるクレードル
「BCR-BT2D15」には、充電クレードルが付属しており、使い終わった後は簡単に置くだけで充電できます。このクレードルは省スペース設計で、スタイリッシュな見た目も持ち合わせています。これにより、デスクなどの作業環境がすっきりします。
バーコードの読み取り性能
この製品は、1次元(JAN、EAN、UPC、CODE39、GS1など)と2次元(QRコード、Data Matrixなど)の両方のバーコードを高速でスキャンできます。スキャンスピードは30フレーム/秒で、業務のスピードアップにつながることでしょう。
日本語QRコードへの対応
さらに、日本語を含むQRコードの読み取りにも対応しています。UTF-8やShift-JISエンコードに対応しているため、日本国内で広く利用されるQRコードの処理がスムーズに行えます。ただし、Windows専用への注意が必要です。
スマートフォンやタブレットの画面からの読み取り
近年普及しているタブレットやスマートフォンの画面に表示されたコードも読み取ることができます。これにより、より柔軟に業務を遂行できるでしょう。
不要コードを排除する機能
不要なバーコードを避けて読み取るためのオプション設定が可能で、これにより読み取りミスのリスクを低減できます。特に忙しい現場では、この機能が非常に重宝します。
紛失を防ぐレシーバー収納
さらに、2.4GHzワイヤレス接続用のレシーバーは充電クレードルに収納可能で、紛失を防ぐ工夫がなされています。これにより、さらに使い勝手が向上します。
防塵防水対策
最後に、「BCR-BT2D15」は軽度の粉塵環境や少量の水滴にも耐えられる防塵防水設計(IP42)を備えていますが、雨の中での使用は避けるべきです。
結論
サンワサプライの新しいバーコードリーダー「BCR-BT2D15」は、多機能でありながら使いやすさを考慮した設計になっています。物流や製造業だけでなく、さまざまな業務シーンでの活躍が見込まれています。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れて詳細を確認してみてください。