会計人材のためのeラーニングプラットフォーム「CPAラーニング」を運営するCPAエクセレントパートナーズ株式会社は、「研究開発費会計基準」講座を新規公開しました。
本講座では、研究開発費の会計処理ルールを規定した「研究開発費会計基準」について、詳しく解説します。ソフトウェアの会計処理についても学ぶことができ、研究開発費会計に関する理解を深めることができます。
従来、研究開発費は企業が自由に資産または費用として計上することができました。そのため、企業ごとに財務諸表上の数値が異なるという問題がありました。この問題を解決するために、研究開発費会計基準が制定され、研究開発費は発生時に費用として処理することが義務付けられました。
本講座では、会計処理だけでなく、基準の設定背景についても学ぶことで、研究開発費会計の全体像を理解することができます。上場企業などへのキャリアアップを目指す方にとって、役立つスキルを習得できる内容となっています。
学習内容
本講座は全10回、計3時間22分の構成となっています。
対象者
- - 上場企業の経理業務に従事している方
- - これから経理業務に従事する予定の方
- - 研究開発費会計に関する業務に携わっている方
- - 簿記2級レベルの知識をお持ちの方
講師
講師は公認会計士の白井敬祐氏です。白井氏は、監査法人での監査・IFRSコンサルティング、リクルートHDでの連結決算業務などを経験し、独立開業しています。10年間の実務経験に基づいたセミナー活動を精力的に行っています。
CPAラーニングについて
CPAラーニングは、会計・経理人材が実務で必要とする知識・スキルを完全無料で受講できるeラーニングプラットフォームです。現在、45万人を超える受講者が、1,000本以上の講義動画から学習しています。経理の日常業務、決算業務、会計Excel、IFRSなどの実務講座から、簿記3級〜1級の試験対策講座まで、幅広い講座を無料で提供しています。
CPAラーニングは、公認会計士・税理士・経営者など、経験豊富な会計のプロがわかりやすく解説しています。簿記の講義内容やテキストには、CPAエクセレントパートナーズ株式会社が2001年より運営する公認会計士資格スクール「CPA会計学院」のノウハウが活用されています。
CPAラーニングの利用方法
CPAラーニングは、Webサイト、App Store、Google Playからアクセスできます。
- - 【公式サイト】 https://www.cpa-learning.com/
- - 【App Store】 https://apple.co/3voTyeg
- - 【Google Play】 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cpa_learning
まとめ
「研究開発費会計基準」講座は、無料で学べる貴重な機会です。会計スキルを向上させたい方は、ぜひ受講してみましょう。
CPAラーニングの新規講座「研究開発費会計基準」は、会計業務に携わる人にとって非常に有益な内容だと感じました。特に、研究開発費の会計処理ルールが企業によって異なるという問題点を解決するために、基準が制定された背景を解説している点は興味深かったです。
近年、企業の研究開発活動はますます活発化しており、研究開発費の会計処理に関する知識は、会計担当者にとって必須と言えるでしょう。本講座では、会計処理のルールだけでなく、基準が生まれた背景やソフトウェアの会計処理についても学ぶことができるため、研究開発費会計に関する理解を深めるのに役立つと感じました。
また、講師の白井敬祐氏は、監査法人やリクルートHDなど、多様な経験を持つ公認会計士です。実務経験に基づいた解説は、非常に説得力があり、受講者の理解を深めるのに役立つでしょう。
CPAラーニングは、会計・経理人材向けのeラーニングプラットフォームとして、すでに多くの受講者から支持を得ています。本講座以外にも、さまざまな分野の講座が無料で提供されているため、スキルアップを目指したい方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。