O2Oサービス「ontoff」で成功
2014-02-20 15:25:39
小田急百貨店新宿店のバレンタイン成功事例!O2Oサービス「ontoff」で来店率50%達成
小田急百貨店新宿店、バレンタインキャンペーンでO2Oサービス「ontoff」が大成功!
バレンタイン商戦真っ只中だった2月7日、小田急百貨店新宿店は、O2Oサービス「ontoff」を活用したキャンペーンを実施しました。その結果、オンラインから実店舗への来店率がなんと50%という驚異的な成果を達成したのです。
従来のクーポン配布方法では、来店顧客の属性やオンラインからの流入状況を正確に把握することが困難でした。しかし、「ontoff」はFacebookと連携することで、ユーザーの属性情報を取得。QRコードによる来店認証で、詳細な行動データの分析を可能にしたのです。これにより、施策の効果を定量的に評価できるようになりました。
ontoffがもたらした3つの効果
「ontoff」導入による効果は多岐に渡ります。
効果①:Facebookからの来店促進
Facebookで配信されたクーポンを利用した顧客のうち、約50%が実際に来店。さらに、来店者の約45%がその場でクーポン発行の手続きを行い、オフラインからオンラインへの顧客誘導も成功しました。この双方向の顧客送客により、Facebookの認知度向上にも大きく貢献しました。
効果②:新たな顧客層の獲得
小田急百貨店のFacebookファン層は30代後半から40代前半の女性が中心でしたが、「ontoff」導入後は20代後半から30代前半の女性ユーザーの利用が最も増加。これにより、バレンタインキャンペーンにおけるターゲット層へのアプローチを効果的に行うことができました。
効果③:店内での買い回り促進
3種類のクーポン(即時利用、同フロア利用、別フロア利用)を発行することで、顧客を効果的に誘導。催事場から同じフロア、そして別フロアの婦人服売り場へと導線を設計し、百貨店全体の買い回りを実現しました。クーポン取得者からのコンバージョン率も、それぞれ72%、42%と非常に高い数値を記録しました。
ontoffとは?
「ontoff」は、オンラインとオフラインの顧客行動を可視化する来店効果計測サービスです。Webサイト分析のように、顧客の動きを詳細に把握することで、従来手法では測れなかったフリーペーパーやウェブサイトからの来店効果を正確に評価できます。さらに、顧客の来店体験を向上させるための要素も加えられています。
株式会社リンケイジアジャパン
「ontoff」を提供するのは、2008年設立の株式会社リンケイジアジャパンです。同社は、Facebookを活用したO2Oマーケティングのノウハウを豊富に持ち、企業のデジタルマーケティング戦略を支援しています。
会社概要
会社名: 株式会社リンケイジアジャパン
設立: 2008年11月20日
代表者: 代表取締役会長 金相集、代表取締役社長 平井健一
所在地: 東京都港区芝浦3-20-2 山楽ビル5F
資本金: 6,200万円(資本準備金を含む)
ホームページ: http://www.linkazia.co.jp/
本事例は、O2OマーケティングにおけるFacebook活用の成功事例として、多くの企業にとって貴重な示唆を与えてくれるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社リンケイジアジャパン
- 住所
- 東京都港区芝浦3-20-2山楽ビル5階
- 電話番号
-
03-3798-1250