freee販売の新機能について
フリー株式会社が提供する「freee販売」が、最新の原価推移レポート機能のアップデートを発表しました。この機能を通じて、企業はプロジェクトごとの予算を把握し、赤字を事前に防ぐための見通しを立てることが可能になります。
1. 原価推移レポートの新機能
新たにアップデートされた原価推移レポートでは、予算の数字を案件詳細画面に表示できるようになりました。これにより、原価の予算と実績値を簡単に比較することができ、プロジェクトにかかる費用の予測がしやすくなっています。この機能を活用することで、企業は大まかなコスト見積もりができ、事業全体の赤字リスクを軽減することができます。
2. データ一元化による効率化
原価推移レポートのアップデートにより、予算情報、実績、帳票情報を一元的に管理することが可能になりました。従来はデータが分散していたため、多くの集計やグラフ作成の手間がかかっていましたが、新機能によってそれが解消され、意思決定に必要な情報がリアルタイムで表示されるようになりました。
この一元化により、プロジェクトの進捗中に赤字を早期に発見し、追加発注や人件費の見積もりに役立つアクションを迅速に取ることができます。特に、合計の実績値をクリックすることで、元データや帳票の詳細も簡単に確認でき、赤字の要因を特定する手助けが行われます。
3. 今後の展望とセミナー
今後、freee販売ではさらにグラフやレポートの見やすさを向上させ、社内会議での活用が促進されることを目指しています。また、5月21日と29日にはオンラインセミナーが行われ、案件収支をリアルタイムで可視化することによる意思決定への活用事例が紹介される予定です。このセミナーでは、freee販売の機能や開発ロードマップに関する質問にもリアルタイムで答えられる機会があります。
4. freee販売の成長
freee販売は、国内初のクラウド会計ソフトと連携した販売管理サービスとして、2022年11月の提供開始からおよそ2年で300件以上の機能アップデートを達成しています。今後も、各種プロダクトとの連携を強化し、ユーザーにとって使いやすく、親しみやすいサービスの提供を続ける方針です。
freee販売は「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションを掲げ、だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォームの実現に向け、オープンなプラットフォームを構築しています。
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。