エビングハウスフセンの検証
2026-02-10 08:05:28
「エビングハウスフセン」が東亜学園高での学習効果を検証
エビングハウスフセンの効果を検証
兵庫県神戸市に本社を置く株式会社Ebbinghaus Stationeryが開発した「エビングハウスフセン」が、2025年9月に東亜学園高等学校との共同研究を通じて、学習効果についての試用アンケートを行いました。これは、学生たちの復習行動を可視化し、効果的な学習方法を提供することを目的としています。
エビングハウスフセンとは
このツールは、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線に基づいています。忘却曲線は、時間が経つにつれて人間の記憶がどのように失われるかを示した理論で、特に学習や復習の重要性を教えてくれます。エビングハウスフセンは、受験生にとっての効果的な復習を助けるために設計された付箋です。特に、分散学習を容易にするツールとして位置づけられています。
アンケート結果の紹介
今回の調査では、東亜学園高等学校の31名の生徒を対象に行ったアンケートの結果が注目されました。調査の結果、約64.5%の学生がエビングハウスの理論を知っていましたが、実際にこの理論を学習に生かしたことがある学生はいませんでした。多くの学生が復習の重要性を理解しているものの、具体的な行動には結びついていないことが浮かび上がりました。実際、3回以上の復習を行った経験がある学生は71%でしたが、その際のタイミングを考えたことがある学生はわずかに13.6%に留まりました。
このような状況を踏まえ、エビングハウスフセンを試用した後の調査では、23名の生徒中56.5%が復習のきっかけとなったと回答し、54.5%が暗記の効果を実感したと述べました。自由記述としては「勉強を自らすることは難しいが、復習のきっかけになった」との声が多くありました。
開発者の思い
エビングハウスフセンを開発した樫原優衣は、自身が受験生だった際に復習の重要性を痛感していました。彼女は、受験生自身が効率的に学習を管理できる方法として、この付箋を活用すべきだと考えています。学習管理が難しい中高生に対し、より多くの情報を提供し、復習の必要性を浸透させていく考えです。
学校側の評価
一方で、東亜学園高等学校の学習指導部の三橋恵美子は、エビングハウスフセンが忙しい生徒にとっての助けとなるツールだと感じています。部活動や行事で時間が限られている生徒が、自分自身で効率的に復習を行うために、記憶を補助することで学習を進めやすくしています。これにより、勉強へのハードルを下げ、自然と学ぶ意欲が高まることが期待されています。
まとめ
エビングハウスフセンが示した結果から、復習の重要性やその実践方法について新たな視点が得られました。この調査は今後の学習支援ツールの可能性を広げる可能性があります。今後、さらなるデータを基に効果的な学習方法を提案していくことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社Ebbinghaus Stationery
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