未来を創る若者たちが集結!丸井グループ「デモデー」の成果とは
株式会社丸井グループは、25歳以下の若者が参加する「Future Accelerator Gateway」を通じて新しいビジネスのアイデアを育んでいます。今年の3月3日、プログラムの集大成としてデモデーが開催されました。このイベントは第5回を迎え、過去最多となる68チームが応募。厳選された8チームが最終選考に進みました。
受賞チームの発表
デモデーでは、ファイナリストたちが自身のアイデアを発表しました。その結果、以下のチームが各賞を受賞しました。
Co-Creation賞: 「laBONE」
福田海結さん(高校3年生)は、骨をテーマにしたオリジナルキャラクター“ほねーず”を考案。単なるキャラクタービジネスではなく、ヘルスケアや健康食品事業への展開を目指しています。彼女の自らの「骨が好き」という情熱が大いに評価され、受賞に繋がりました。
アントレプレナーシップ賞: 「NeuroHealth」
基島隆蔵さん(高校2年生)は高齢者向けのメンタルヘルスケアサービスを開発。音声対話を活用し、家族や医療現場との連携を通じた新しいメンタルヘルスプラットフォームの実現を目指しています。このアプローチが高く評価され、受賞となりました。
アントレプレナーシップ賞: 「mocoEarth」
中学1年生の細井愛茉さんは、ごみ拾いをゲーム要素で楽しく行うイベントを企画。参加者の意識を高める仕組みが注目され、持続可能な社会を目指す姿勢が評価されました。
オーディエンス賞: 「IMOCO」
中村真緒さん(大学3年生)は、日本のサツマイモをテーマにした商品の企画を発表。海外市場への展開を目指し、圧倒的なプレゼンテーションでオーディエンスの心を掴みました。
「Future Accelerator Gateway」とは
このプログラムは、若い世代が実現したいビジネスアイデアを具体化することを目的としています。参加者は丸井グループの社員とチームを組み、著名な起業家からのメンタリングを受けながら約3カ月間アイデアをブラッシュアップしていきます。メンターには著名な起業家が名を連ね、審査員も先鋭揃いです。
特にデモデーでは、昨年に続いて丸井グループ社長の青井浩氏を始め、多くの企業人が審査員として参加しました。これにより受賞チームは多くのフィードバックを受け、次のステップに進むことができます。
過去の開催実績
「Future Accelerator Gateway」は、これまでに累計200チーム以上が応募し、多くの優秀なビジネス案を輩出しています。参加企業の中には、株式会社アレスグッドや株式会社MyFitなど、現在も継続的な協業が行われている企業も存在します。
このような活動を通じて、丸井グループは若者たちの独創的なアイデアとキャリア形成を支援し、未来のビジネスリーダーを育てる取り組みに力を入れています。参加者たちの新しい発想が、日本のビジネス環境に新風を吹き込むことが期待されています。