M&Aバザールの資金調達
2023-12-04 10:00:03
M&Aバザール、新たに資金調達を実施し中小企業のM&Aを加速
M&Aバザール、新たな一歩を踏み出す
M&Aバザールは、最新のM&Aサービスである「M&Aバザール方式」を通じて、中小企業のマッチング業務に特化したコンサルティングを展開している。この度、同社は累計1億500万円のシードラウンド資金調達に成功し、さらなる事業拡大を狙うことが明らかになった。
背景と資金調達の意義
過去に2000万円の資金調達を実施したM&Aバザールは、今回の調達により、その累計調達額を大幅に増加させることに成功した。調達した資金は、主に買い手候補の発掘やマーケティング活動の強化に使われる予定であり、これにより新しいM&Aプロセスである「FA方式」と共に、その普及に努める。 M&Aの仲介形式における利益相反の問題を解決するため、ウェブサイトやソーシャルメディアを通じた積極的な情報発信が期待される。
出資者の声
出資者たちは、M&Aバザールの取り組みを称賛している。HAKOBUNE株式会社の栗島祐介氏は、M&Aバザールが従来の産業構造に挑む意義ある事業であると評価。また、デライト・ベンチャーズの南場智子氏は、西村社長のエネルギーやチームの専門性に強く感銘を受け、応援を続ける意向を示した。SMBCベンチャーキャピタルや新生企業投資からも、売り手と買い手双方の課題を解決する新しいプロセスとして期待されている。
M&Aバザールの特徴とメリット
M&Aバザールの最大の強みは、売り手企業にとっての負担を軽減し、両者にとって最良のマッチングを実現することにある。バザール方式では、買い手から一切手数料を受け取らないため、売り手にとっても売却価格が増加する。これにより、中小企業がより適正価格で事業を売却できる環境づくりを目指している。
企業オーナーに向けたサポート体制
M&Aバザールでは、買い手候補が見つかった後に、売り手に対してベストなアドバイザーを紹介することも行っている。これにより、利益相反の問題を解消し、より良い条件での売却を可能にするという顧客に寄り添った姿勢が強調されている。
会社概要
株式会社M&Aバザールは、2023年1月に設立され、代表取締役には西村淳が就任している。東京都中央区日本橋に本社を構え、「M&Aにもっと出会いを」をコンセプトに、中小企業M&Aの新たな拠点となることを目指している。075年の現在、中小企業にとってのM&Aはすでに事業承継の手法として選ばれることが多く、その市場は拡大を続ける。このような中、M&Aバザールが提唱する新しいマッチングのスタイルは、今後ますます注目を集めるだろう。
今後の展望
M&Aバザールは、今回の資金調達を機に更なる成長を遂げ、中小企業にとって無くてはならないインフラを構築することが期待される。日本経済の発展に寄与するため、今後の活躍が注目される。
会社情報
- 会社名
-
株式会社M&Aバザール
- 住所
- 東京都中央区日本橋兜町5-1兜町第一平和ビル3F
- 電話番号
-
03-4446-2010