給与前払い機登場!
2019-02-21 12:55:20
「TRCD-001」で給与前払いを実現!ドラEVERの新サービスが業界に革命をもたらす
近年、労働市場の変化に伴い、企業は従業員の雇用環境を整えるための新たな取り組みを求められています。特にドライバー業界は慢性的な人材不足に悩んでおり、これを解決するために多くの企業が奮闘しています。そんな中、株式会社ドラEVERが開発した「TRCD-001」は、従業員に優しい給与前払い専用機として注目を浴びています。
TRCD-001とは何か?
「TRCD-001」とは、給与の前払いを可能にするキャッシュディスペンサーで、従業員が給与を受け取る際に手数料がかからないという特徴を持っています。このシステムは、転職したばかりのスタッフをターゲットにしたもので、給料日の前に必要な資金を引き出せることで、財政的な負担を軽減することを目指しています。
この機器は、従業員の出退勤データと連携し、適切な勤怠管理を実現します。そのため、給与の過剰支払いを防ぎつつ、従業員のワークライフバランスを保つのに役立つのです。特に2019年3月1日から、ドライバー業界に特化した企業を優先して販売が開始され、その後広く利用されることが期待されています。
静脈認証による安全な運用
TRCD-001は、静脈認証を導入しており、これにより本人確認が厳重に行われます。これにより従業員が他の人に代わって打刻を行うことを防ぎ、信頼性の高い勤怠管理が可能になります。また、タイムレコーダーと連携した点呼システムも進化しており、運送業界以外でもその応用が期待されています。
福利厚生としてのメリット
このシステムの最大の特徴は、従業員の負担を一切かけない点です。従業員の生活が逼迫している中で、金融機関の借入れに対する依存を減らすためにも、このサービスが効果的です。求人を出しても人が集まらないという企業にとっては、給与前払いという福利厚生の充実が採用活動にプラスに働くでしょう。
さらに、TRCD-001は飲食業や一般営業企業においても、その効率化をもたらす商品です。従業員が週末だけ働くパートタイマーを雇用する際や、営業経費の精算にも活用できます。
業界における新たな挑戦
現在、企業が給与前払いシステムを実施する際、多くは手数料が発生し、年利換算で200%を超えることさえあります。これに対し、TRCDは企業側が運用費を負担しなければならないため、従業員には何ら負担がかからない魅力があります。
業界全体で見れば、給与前払いシステムは今後ますます普及することが予想されますが、その中でもTRCD-001は際立った存在となるでしょう。従業員に優しく、企業の人材確保にも寄与するこのシステムの導入が、労働環境を大いに改善することが期待されています。
今後の展開が楽しみなこの製品、TRCD-001については、公式サイトにて詳細が公開されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 照栄
- 住所
- 埼玉県さいたま市大宮区下町1-51木崎屋ビル6F
- 電話番号
-
048-645-4968