EY Japanが2024年度版統合報告書を発行 〜持続可能な価値創出の進捗を公開〜
EY Japan(東京都千代田区、CEO貴田 守亮)は、2024年度の統合報告書を発行しました。この報告書では、持続可能な長期的価値を創出するための取り組みや成果が公開されています。
EYのパーパスである「Building a better working world」(より良い社会の構築を目指して)に基づき、EY Japanは4つの価値観—Client value(顧客価値)、People value(人材価値)、Social value(社会価値)、Financial value(財務価値)—を大切にし、その成果を報告しています。
顧客価値の向上
報告書によると、EY Japanは20,000社以上の企業に対してサステナビリティ関連サービスを提供しており、特にテクノロジー人材は8万人を超えています。これにより、クライアントの複雑な課題解決に寄与し、高品質なサービスを提供しています。
人材の多様性とウェルビーイング向上
人材価値においては、「Diverse Abilities Center」を通じてニューロダイバーシティ人材の雇用と就労状況改善に力を入れ、14名の新たな採用者を迎えました。また、EY Japanのウェルビーイング施策には4,325名以上が参加し、心身の健康促進に寄与しています。
社会への貢献
社会価値に関して、EY Japanは2030年までに世界の10億人にポジティブな影響を与えることを目指す「EY Ripples」というプログラムを実施。日本国内では約99万人へのポジティブな影響を与えたことが報告されています。
財務面の好調
財務面では、全体で前年度比3.9%増、日本においては9.4%増という高い業務収入を維持しています。このように、EY Japanは持続可能な経営を実現し、社会に対する責任を果たしています。
グローバルな連携
今回は「連携・協働」をテーマに、世界共通のEYのパーパスと価値観を通じて、複雑化するクライアントの課題解決と社会貢献の歩みを振り返っています。具体的なクライアント事例を用いて、国際税務やスポーツによる地方創生支援など、広範な取り組みが紹介されています。
貴田 CEOのコメント
EY Japanの貴田 CEOは、「EYの全従業員は信頼関係の構築、誠実さ、協働、インクルーシブな精神の実践、人々をリードする勇気をもって、現代の複雑化する課題に取り組んでいます。今後も持続可能な社会の実現を目指し、様々な業界や地域と協力していきます」とコメントしています。
統合報告書の詳細は、
EY Japanのウェブサイトにて閲覧することができます。EYの活動を通じて社会に貢献する姿勢が、今後も多くの人々に影響を与えることでしょう。