講演会のお知らせ
2024年10月31日、甲南女子大学にて「感覚過敏の子どもたちの生きづらさとその支援」についての講演会が開かれます。この講演は、感覚過敏研究所の所長である加藤路瑛氏が講師を務め、子どもたちの感覚的な困難に焦点を当てます。
講演会の概要
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日時:2024年10月31日(木)13:25〜15:10
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場所:甲南女子大学 10号館 6階 1061教室
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参加費:無料
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参加対象:どなたでも参加できます
詳細やお申し込みは甲南女子大学のウェブサイトをご覧ください。
講演の内容
感覚過敏とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感が通常よりも敏感である状態です。これにより、日常生活でさまざまな困難を抱える子どもたちが存在します。例えば、混雑した場所を避けたり、特定の食べ物を嫌がったりする行動は、彼らが抱えるSOSのサインかもしれません。
この講演では、感覚過敏による問題について、保護者や保育者が気づきにくい点を明らかにし、それに対する支援方法を具体的に提案いたします。
講師の紹介
加藤路瑛氏は2006年生まれで、2018年に12歳という若さで株式会社クリスタルロードを設立しました。起業時には親子で協力し、現在は感覚過敏研究所の代表として、感覚過敏や多様性、共生に関する啓蒙活動を行っています。また、2023年にはForbes Japanの30 U30に選ばれるなど、社会に対する影響力を広げています。
加藤氏は、感覚過敏やニューロダイバーシティといったテーマで数多くの講演を行っており、全国各地の教育機関や団体で活動を展開しています。
お申し込み・お問い合わせ
講演会への参加を希望される方は、甲南女子大学国際子ども学研究センターまでお問い合わせください。
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Email:
[email protected]
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住所: 〒6580001 神戸市東灘区森北町6-2-23
感覚過敏に関する理解を深めるこの貴重な機会をお見逃しなく。皆様のご参加を心よりお待ちしています。
関連書籍
加藤路瑛氏は著書も複数持ち、『感覚過敏の僕が感じる世界』や『カビンくんとドンマちゃん』など、子どもたちの感覚過敏について触れられた作品も出版しています。これらの書籍も、感覚過敏を理解する上での参考になることでしょう。