ランディックスが25/3期第2四半期決算を発表!売上高・利益ともに大幅増収!
不動産事業を展開するランディックス株式会社は、25/3期第2四半期決算を発表し、売上高は前期比47.5%増の100億円、経常利益は50.7%増の8.2億円と大幅増収を達成しました。
特に注目すべきは、利益率の改善です。2Q累計の経常利益率は8.7%と、1Qの2.5%から大幅に上昇しました。これは、前期後半から得意エリアに仕入を重点的に行うことで、販売物件の利益水準が安定基調になったことと、期中に大型物件の引き渡しがあったことが要因です。
同社は、富裕層のお客様をターゲットとしたワンストップサービスを展開しており、住宅購入から投資用不動産、不動産活用まで、幅広いニーズに対応しています。紹介・リピート率が30%を超えるなど、顧客満足度も高く、安定的な収益基盤を築いています。
ランディックスの成長戦略
ランディックスは、今後も富裕層のお客様を基軸として、ストック型の不動産ビジネスを展開していく方針です。特に、以下の3つのポイントに注力していくとしています。
1.
富裕層ニーズへの対応
住宅購入という一次的なニーズに誠実に向き合い、信頼を獲得することで、投資用不動産や不動産活用など、顧客との長期的な関係構築を目指します。
2.
建築会社マッチングと実績
「土地は不動産屋」「建物は建築メーカー」という従来の縦割りの不動産検討フローではなく、土地取得の段階から完成系を見据えた総合的なアドバイスを提供しています。建築会社の選定から、設計、施工まで、お客様の不安や不満を解消し、理想的な住宅完成をサポートしています。
3.
建設会社設立による付加価値向上
10/11付で新会社を設立し、建設業免許を取得する予定です。実際の稼働は来期(26/3期)からとなりますが、住宅事業におけるさらなる付加価値向上を目指しています。
今後の展望
ランディックスは、25/3期は第4四半期に大型物件の引き渡しが複数件予定されており、大きな売上が見込まれています。建設コストの高騰や不動産価格の上昇といった課題はありますが、業績達成に向け、会社一丸となって取り組んでいくとしています。
ランディックスは、今後も成長を続け、不動産業界をリードしていく存在となることが期待されます。