コンピューターでAndroidアプリを楽しめるプラットフォーム「BlueStacks」が、待望の大幅アップデート版「BlueStacks 2」を発表しました。本日、Palo Altoから報告されたこの情報によれば、BlueStacksはこれまでに累計1億900万回以上のダウンロードを記録し、月間で10億回を超えるアプリがプレイされています。特に、Androidユーザーベースにおいては、XiaomiやSonyを抜いて世界第7位となり、それに続くSamsungとHuaweiにも迫る勢いを見せています。
この成長を追跡してきたCreative Strategiesの社長であるTim Bajarin氏は、「この企業はAndroidの普及とともに確実に成長してきた。彼らは良い意味での驚きを提供し続けている」と述べています。さまざまな新機能を追加したBlueStacks 2は、ゲームプレイとアプリの融合を目指して設計されています。
最新のインターフェースはブラウザのようで、アプリをプレイ中に表示される広告をクリックすると、別タブでその広告内容を確認できるようになりました。これにより、全く新しい広告ユニットの形が生まれることになります。また、BlueStacks 2ではこれまでにない特徴として、異なるタブを使用して複数のアプリを同時に実行できる機能も追加されました。この機能は、多くのユーザーがメッセージアプリとゲームアプリを並行して使用するニーズに応えるものです。
この革新的なプラットフォームを開発・運営しているBlueStack Systems, Inc.は、シリコンバレーに本社を構え、北京、デリー、ロンドン、東京、ソウル、シンガポールにオフィスを持っています。2011年に設立され、これまでにAndreessen-Horowitz、Samsung、Qualcommなどの著名な投資家から資金を調達しています。2012年にリリースされた「BlueStacks」以降、同社の従業員数は100人を超え、現在も成長を続けています。
日本にもオフィスを構え、東京都渋谷区に位置する日本オフィスでは、エミュレーターの普及活動も行っています。BlueStacks 2の詳細やダウンロードは公式サイトで確認できます。PC上でこれまで以上に多彩なAndroidアプリを楽しむチャンスを逃す手はありません。
興味がある方は、ぜひ以下のリンクからBlueStacks 2をダウンロードしてみてください!
【BlueStacks 2 ダウンロードページ】
BlueStacks公式サイト