Azure Kinectを駆使した新感覚協力パズルゲームの誕生！

最新技術を駆使したパズルゲーム『Enig Mouse』

東京デザインテクノロジーセンター専門学校、通称TECH.C.では、Microsoftとの共同プロジェクトが実現しました。今回のテーマは、「Azure Kinectを活用したテーマパーク向けゲームの制作」です。このプロジェクトは、学生に実務経験を提供するために設計されています。

Azure Kinectとは？

Azure Kinectは、マイクロソフトが開発した高度なセンサー機器で、人の動きや空間の深度情報をリアルタイムに捉える能力を持っています。この技術は、ジェスチャー操作や身体の追跡、3Dスキャンなど、さまざまな形で利用でき、ゲーム制作においてもその可能性が広がっています。

学生たちによる『Enig Mouse』の開発

TECH.C.の専攻学生たちが制作したのは、4人協力型のパズルゲーム『Enig Mouse』です。このゲームでは、プレイヤーが杖を用いて操作を行い、プロジェクションマッピングを通じて机の上にリアルタイムの映像が投影されます。プレイヤーはまるで魔法を使っているかのような感覚を得ることができます。

ゲーム内の魔法使いのコンセプトに基づき、学生たちは自ら杖や小物、衣装をデザインしました。特に杖は、センサーが正確に反応するよう細部にわたって手作業で仕上げられています。これにより、リアリティのある体験が生まれています。

大盛況の『Enig Mouse』ブース

この成果は、滋慶学園グループが主催した「COMゲームショウ」にも出展され、来場者に大きな感動を与えました。当日は技術的な問題もなく、多くの人々がブースに訪れ、成功裏にイベントを終了しました。『Enig Mouse』はその完成度で多くの注目を集め、「大成功」と称される結果を収めました。

TECH.C.での学びと成長

この企業プロジェクトは、TECH.C.ならではの実践型教育の一環です。学生たちは、ゲーム企画、開発、演出、空間設計にわたるすべてのプロセスを手がけました。この経験を通じて、発想力や問題解決能力、実践的なスキルを身につける貴重な機会となりました。

入学希望者へのメッセージ

TECH.C.のゲーム専攻に興味を持たれた方は、ぜひオープンキャンパスに参加してみてください。この機会に、ゲーム業界の最新情報や、現役プロからの体験授業を受けることができる貴重な時間を楽しんでいただけます。新たな夢への第一歩を踏み出しましょう。

詳しいオープンキャンパス情報は、こちらからご覧いただけます。