インフォメティスのDRサービスが中国電力の家庭向けに導入されました

インフォメティス株式会社は、エネルギーAI技術を基にした新たな家庭向けデマンドレスポンス(DR)サービスの商用展開を発表しました。この取り組みは、中国電力株式会社が提供する「ぐっとずっと。エコタイムシフト」において、インフォメティスのクラウドプラットフォーム「BridgeLAB DR」が採用されたことにより実現しました。

DRサービスの背景と重要性


エネルギーの効率的な利用が求められる現代において、再生可能エネルギーの利用が広がりを見せていますが、それに伴い電力需給の調整が課題となっています。特に、供給過多の際に需要を創出する「上げDR」が注目されており、これを支援するサービスは今や不可欠です。このような背景を踏まえて、インフォメティスは2024年から中国電力と連携した実証実験を行い、今回、商用サービスとしてのステップに進むことができました。

BridgeLAB DRの特長


「BridgeLAB DR」は、特に注目すべき特長があります。まず、異なるメーカーのエネルギー機器を制御可能な点です。ダイキン、パナソニック、三菱電機などと連携し、エコキュートをはじめとしたさまざまなデバイスを統合的に制御します。この点は、国内ではかなり先進的な試みとして評価されており、業界のスタンダードを築く可能性があります。さらに、AIを活用した自動制御により、需給の最適化を図ることができ、特に再生可能エネルギーの余剰分を有効に活用することが期待されています。

加えて、「BridgeLAB DR」は導入の容易性と拡張性を兼ね備えており、小売電気事業者にとってはAPIの開発負担を軽減し、迅速なサービス展開が可能です。このような利点から、今後多くの電力会社や小売事業者との連携が見込まれます。

業界展開と今後の展望


このDRサービスは、持続可能な運営を基盤にしたビジネスモデルを採用しており、ストック型収益の創出が期待されます。また、今後はエコキュートだけでなく、蓄電池やEV、空調機器の制御も視野に入れ、より多くのエネルギー機器を対象にしたプラットフォームとしての成長を目指します。

この取り組みは、地域の電力需給の安定化や再生可能エネルギーの効果的な活用に寄与し、長期的には持続的な企業価値の向上を図っていくことでしょう。

エコタイムシフトの概要


「ぐっとずっと。エコタイムシフト」は、特定の条件を満たした顧客に対し、エコキュートを遠隔制御し、利用頻度に応じた特典を提供するサービスです。この新たな施策が、どのように家庭のエネルギー使用を変革するのか、多くの期待が寄せられています。

会社紹介


インフォメティスは、エネルギーデータを駆使して、より良い未来を創造することを目指しています。東京都港区に本社を置き、東証グロース市場に上場している企業です。その技術力は、エネルギー効率を最大化するための日常生活への大きな影響を与えると期待されています。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。

会社情報

会社名
インフォメティス株式会社
住所
東京都港区芝大門一丁目12番16号
電話番号

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