寿司職人の負担軽減に機能性ウェア!宮城県のアミノが着用実験開始
東北を中心に寿司事業を展開する株式会社アミノ(宮城県仙台市)が、従業員の負担軽減を目的とした機能性ウェアの着用実験を7月から開始しました。
寿司職人は、立ち仕事が基本で、長時間労働や体への負担が大きい職業です。近年、人手不足が深刻化し、職人の健康問題も課題となっています。
株式会社アミノでは、従業員の働きやすい環境づくりに力を入れており、今回の実験は、その一環として実施されます。
機能性ウェア「リライブウェア」で健康サポート
実験で着用されるのは、株式会社りらいぶが販売する「リライブウェア」です。このウェアは、トルマリンなどの鉱石を練りこんだインクをプリントすることで、遠赤外線を放出し、血行促進効果が期待できます。
すでに100万着以上を販売しており、高齢者や肉体労働者、介護従事者など、幅広い層に利用されています。
実験期間は7ヶ月間、効果を検証
実験期間は7月から11月までの5ヶ月間。従業員は、機能性ウェア着用前と後で、体の状態や疲労度、整骨院の通院回数などを比較し、効果を検証します。
株式会社アミノでは、今回の実験結果を参考に、将来的には全店舗でのユニフォーム導入も検討しています。
寿司業界の課題解決に期待
寿司職人の健康問題や人手不足は、寿司業界全体の課題となっています。今回の実験が、これらの課題解決の一助となることが期待されます。
株式会社アミノについて
株式会社アミノは、東北を中心に全国で31店舗の寿司事業を展開しています。従業員の働きやすい環境づくりに力を入れており、今後も様々な取り組みを行っていく予定です。