NEXCO東日本とVEEMOのコラボによる新しい駐車の形
NEXCO東日本とVEEMO株式会社が連携し、東京都千代田区の日比谷駐車場で新たな駐車スペース予約サービス「VEEMO Parking」の実証実験を2023年9月7日から10月26日までの間、実施します。この実証実験は、NEXCO東日本が推進するオープンイノベーションプログラム「ドラぷらイノベーションラボ」に採択されたVEEMOの先進的な取り組みの一環として位置付けられています。
実証実験の背景
近年、都市部においては駐車場の利用効率が求められています。利用者は空きスペースを探すために多くの時間を費やし、時には目的の駐車場が満車であるために余計な待機時間が発生することもあります。特に電気自動車(EV)やお子様連れの家族に特化したニーズに応じた駐車環境が整備されることが急務となっています。これに応じて、VEEMO Parkingは事前登録した車両ナンバーを基にした入出庫を自動化し、スムーズな駐車体験を提供します。
予約サービスの概要
この実証実験では、特定の3つの駐車スペースを対象に、以下の内容で実施されます。
- - 期間: 2023年9月7日から10月26日
- - 場所: 日比谷駐車場(東京都千代田区日比谷公園1)
- - 対象車両: 200Vの電気自動車(EV)用充電設備を搭載した駐車スペース、通常より広い幅の駐車スペース
利用者はVEEMOアプリを通じて、30分前から予約が可能なサービスを利用します。このアプリと連動した「VEEMOスタンド」を活用し、駐車スペースを物理的にブロックする仕組みを導入することで、ユーザーは予約したスペースを安心して利用することができます。予約にかかる費用は無料であり、駐車料金は通常通りですが、予約したスペースに関しては確実に利用できるのがポイントです。
利用手順の詳細
1. アプリのインストール
まず、VEEMOアプリをスマートフォンにインストールし、必要な情報を登録します。アプリ内で日比谷駐車場を検索し、希望の駐車スペースを予約します。予約は利用30分前から可能です。
2. 駐車場への入庫
日比谷駐車場に向かい、案内に従って場内での移動を行います。事前予約した駐車スペースのVEEMOスタンドが自動で下がる瞬間を確認することで、スムーズに入庫ができます。このスタンドはカメラを通じて予約した車両のナンバーを認識し、自動で倒れる仕組みとなっています。万が一認識されなかった場合でも、アプリを使って手動でスタンドを下げることが可能です。
3. 出庫手続き
出庫時には、アプリ内の「精算する」ボタンを押すことで、スタンドが自動で上昇します。この操作の後、3分ほどで出庫できるので、ストレスなく退庫が可能です。試験期間中は出庫後、利用者にアンケートが送付され、サービス改善に役立てられます。
今後の展望
VEEMO株式会社は、「移動に関する不満を無くし、スムーズな移動体験を提供」をビジョンに掲げ、駐車場のデジタル化を推進しています。駐車場検索アプリ「VEEMO」を通じて、様々なニーズに応じたサービスを展開し、誰もが快適に移動できる社会の実現を目指しています。
この実証実験は、駐車場利用の新たなスタイルを提供するとともに、電気自動車普及への一助となることを期待しています。今後の動向がますます注目されます。