バスク州自動車産業
2024-12-23 10:33:00

バスク州自動車産業ウェビナーで見つける新たなビジネスチャンス

バスク州自動車産業ウェビナーの開催



2024年11月27日、バスク州政府貿易投資事務所日本オフィスが主催するウェビナーが行われ、バスク州の自動車産業の競争力や技術力に焦点が当てられました。このイベントは、地域間の連携強化を目指し、日本の自動車関連企業との協業を促進することを目的として開催されています。

ウェビナーでは、バスク自動車クラスター(ACICAE)からの業界動向の発表や、8社のバスク企業による技術紹介が行われました。これにより、バスク州の産業競争力を示すデータが披露され、特に官民連携による競争力向上の取り組みが強調されました。

ウェビナーの概要


当日のプログラムとして「次世代モビリティ向け流体」「Eモーター・インバーター・バッテリーマネジメントシステム」「車両の軽量化ソリューション」の3つのテーマに分かれ、各企業が先進技術についてプレゼンテーションを行いました。好きなテーマに関心を持つ方々が参加し、有意義な議論が展開されました。

業界のプレゼンテーション内容


最初のテーマである次世代モビリティ向けの流体については、Cikautxo Groupが高分子製品を通じた技術の紹介を行いました。流体伝導や騒音・振動を抑制する製品がアピールされ、特にエコで快適な移動の実現に向けた取り組みが強調されました。

次に、Eモーターやバッテリーマネジメントシステムに関連する各社の発表が行われました。Fagor EderlanやNX Technologies、PMG、RPKなどの企業が最新のアルミダイカスト技術や高出力密度のインバーターといった革新的な製品を紹介し、これからの電動車両産業における重要性が語られました。

最後に、車両の軽量化ソリューションにおいてはCIE AutomotiveやIndustrial Gol、Teknia Groupが登壇し、軽量部品や熱管理システムに関する最新技術が紹介されました。特に、これからの持続可能な自動車社会における重要性が強調されました。

日本企業との連携の期待


開会の挨拶では、日本貿易振興機構の木場氏が国際的な協力の重要性を語り、日本企業がバスク州企業と連携することで新たな市場開拓の可能性について触れました。バスク州の強力な競争力をもとに、日本市場がどのように発展していくのか、参加者の関心が寄せられました。

また、バスク企業の高い技術力に基づいた新たなビジネスチャンスも期待され、日西経済委員会の佐々木氏が、両地域間での協業が持つポテンシャルに期待を寄せました。

まとめ


このウェビナーは、バスク州が誇る自動車産業の全貌を知る貴重な機会であり、今後のビジネス展開を考える上でも有意義な情報が得られました。バスク州との協業を通じて、新たな市場と技術に触れ、多くのビジネスチャンスが生まれることが期待されています。興味のある方は、ウェビナーのアーカイブ動画も活用して、詳細をさらに深めてください。

お問い合わせは、バスク州政府貿易投資事務所まで。今後の展開にご期待ください。


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