馬追蒸溜所が生み出す新たなウイスキー「METAMORPHOSIS "THE ORIGIN"」
北海道長沼町に位置する馬追蒸溜所が、初の蒸溜ウイスキー「METAMORPHOSIS "THE ORIGIN"」のリリースを発表しました。このウイスキーは、馬追蒸溜所が誕生したのちに初めて造られたもので、非常に希少な北海道産のモルトを使用しています。
馬追蒸溜所の歴史と背景
馬追蒸溜所は、かつて「日本一小さなワイナリー」として知られたマオイワイナリーの跡地に、2022年5月に設立されました。蒸溜所は、世界でも珍しいヤマブドウ系品種から作られる個性的なワインの生産に加え、欧州系ブドウを使ったスペシャリティーワインや、スコットランド・フォーサイス社の最新の蒸留機器を駆使して、北海道の気候に合ったウイスキーの製造に挑戦しています。これにより、今後さまざまな地元の果実を利用したフルーツブランデーや、北海道産コーンウィスキーなども展開する予定です。
「METAMORPHOSIS "THE ORIGIN"」について
リリースされる「METAMORPHOSIS "THE ORIGIN"」は、限定1,500本の生産が予定されており、シリアルナンバーが付与されています。200mlの小瓶は、木樽での熟成を行っていないニューボーンタイプで、ウイスキーのフレッシュな風味をいち早く楽しむことができます。価格は4,950円(税込)で、リミテッドエディションとしての価値が高まっています。
予約方法と販売
「METAMORPHOSIS "THE ORIGIN"」の購入は、馬追蒸溜所倶楽部およびプレミアム会員を対象にした先行予約販売が行われます。また、直売所での限定販売や一部小売店での取り扱いも予定されています。最新情報や詳細に関しては、公式ウェブサイトを確認することをおすすめします。公式HPは
maoidistillery.com です。
まとめ
馬追蒸溜所の「METAMORPHOSIS "THE ORIGIN"」は、北海道の新たなウイスキー文化を象徴する存在として、ウイスキー愛好家の注目を集めています。希少性の高いこの一品を是非手に入れ、馬追地区の風味を体験してみてはいかがでしょうか。