インドネシアの若者と日本企業を繋ぐ「KapanJepan Fair 2025」
2025年11月22日、インドネシア・ジャカルタで日本就職フェア「
KapanJepan Fair 2025」が開催されます。このフェアは、日本での就職を目指すインドネシアの若者に特化したイベントであり、見込み参加者の関心を集めています。主催は、株式会社One Terraceとキャリアダイバーシティ株式会社で、両社はインドネシア人材と日本企業の架け橋となることを目指しています。
日本における人材不足とインドネシアのポテンシャル大国
インドネシアは人口約2.79億人を抱えるASEANの若年人口大国です。今後30年間、若年層が増加し続ける見込みで、労働市場としての可能性が非常に高い国といえます。特に、若者の平均年齢は29歳というデータが示す通り、活力にあふれたエネルギーが期待されています。一方で、日本国内では少子高齢化に伴う労働力不足が深刻な問題となり、各分野、特に製造業、建設業、IT、ホスピタリティ業などで外国人材への依存が高まってきています。
フェアの詳細と特徴
開催日程は2025年11月22日、
会場は101URBAN Jakarta Thamrin(中央ジャカルタ)です。イベントは9:00から16:00まで行われ、出展予定企業は日本企業5社程度が参加予定です。参加者の主な対象は、日本での就職を目指すインドネシア人や、既に日系企業で働いているインドネシア人、日本語を話せる人材です。
本フェアの魅力は以下の通りです。
1.
当日の採用面接会と内定発表:インドネシアでは日本語が話せる人材の需要が高く、多くの企業が彼らにアプローチしています。そのため、短期間での選考プロセスを通じて優秀な人材を手に入れるチャンスが増えます。
2.
日本語話者や日系企業での経験者が多数参加:イベントを通じて日本語を話せる人材や日系企業での経験者を多く集客しており、企業にとって理想の人材と出会う機会が増えます。
3.
オンライン企業PRウェビナー:イベント前に、企業がオンラインで自社のPRを行うウェビナーを実施可能です。事前に候補者と接点を持つことで、本イベントに参加する際の準備が整います。
出展企業向け説明会も開催
出展を検討している企業向けには、インドネシア市場の最新情報を提供するオンライン説明会も行います。開催日時は9月17日と10月15日の2回で、どちらも15:30から16:30までの予定です。参加希望者は事前に登録が必要です。
KapanJepanについて
「KapanJepan」は、インドネシア人材の日本就職をサポートするキャリアプラットフォームです。年間で8万人以上のユーザーが利用し、多くの求人情報やイベント案内を発信しています。SNSも活用し、幅広いリーチを誇ります。企業は、理工系や語学力のある人材へ効率的にアプローチできる利点があります。
企業情報
株式会社One Terraceは、アジア各国の若手人材と日本企業のマッチングを図り、地方企業のDX支援や多文化共生支援を行っています。持続可能な人材流通の実現を目指し、さらなる発展に注力しています。