ビィ・フォアード、アフリカに不動産情報プラットフォームを始動！

ビィ・フォアード、アフリカで新しい不動産情報サービスを開始

株式会社ビィ・フォアードは、2025年11月にアフリカのタンザニアとザンビアで不動産情報掲載プラットフォーム『BE FORWARD HOMES』を正式にサービスを開始しました。これにより、アフリカ諸国の中間層拡大や都市化に対応した情報提供を目指します。

新サービスの背景

タンザニアやザンビアは、急速な都市化と人口増加が進んでおり、新たな中間層が急成長しています。この中で、住宅や自動車、家電といった耐久消費財の需要が一層高まっています。ただし、現地における不動産業務は知人の紹介に依存している部分が多く、情報が非常に限られている状況です。この状態を打破し、より多くの人々にアクセスしやすい不動産情報を提供するため、『BE FORWARD HOMES』が開発されたのです。

BE FORWARD HOMESの特徴

このプラットフォームは、現地の不動産業者が公正な条件の下で登録でき、物件情報を掲載する機会を提供します。これにより、ユーザーは探している物件を見つけやすくなり、提供される情報の信頼性も向上します。株式会社ビィ・フォアードは不動産取引には直接関与せず、業者と顧客をつなぐ『不動産マッチングサイト』として機能します。

オープニングセレモニーの様子

タンザニアでは、2025年11月18日にダルエスサラームのJohari Rotanaホテルでオープニングセレモニーが行われました。このセレモニーには現地の不動産業者やメディアが参加し、関係者によるテープカットが行われました。タンザニア政府からもコメントがあり、免許を取得した不動産業者たちに新たな機会を提供することが期待されています。

ザンビアでは、同年11月20日にルサカのPrime Venueで行われ、新しいサービスの概要説明が行われました。セレモニーでは、現地の音楽と共にダンスが披露され、歓迎の意を示しました。株式会社ビィ・フォアードの代表取締役、山川博功氏は、今後の展望と現地での課題解決に寄与することへの期待を語りました。

今後の展望

『BE FORWARD HOMES』のスタートは、タンザニアとザンビアの2ヵ国での運用から始まりますが、2026年内にはさらに多くのアフリカ諸国へと展開を計画しています。アフリカにおける住宅供給の問題を解決し、より多くの人々に安全で楽しい住まい探しの機会を提供することが目標です。

今後の展開に注目し、アフリカの経済成長と共に多くの人々の暮らしがさらに豊かになることを期待しています。