兼松エレクトロニクスが「Emerging Award」を受賞
先日、兼松エレクトロニクス株式会社(以下、KEL)が、ニュータニックス社が主催する「Emerging Award」を受賞したことが発表されました。この賞は、同社のFY24(2023年8月~2024年7月)の期間において、最も優れた成長率を示したリセラーに与えられるものです。KELは、2000年代から仮想化ビジネスに注力し、様々なベンダーと協力しながら製品やサービスの多様化を行ってきました。
受賞の背景
KELは、2016年にニュータニックスと契約を結び、その極めて高いコスト効率を活用したHCI(ハイパーコンバージドインフラ)ソリューションを一手に展開してきました。これにより、設置スペースの削減やITシステム管理の負荷軽減を実現しています。製造業に限らず、金融機関や医療機関など多様な業種においてもサービスを提供し、国内市場の拡大に力を入れています。
さらに、国内ディストリビュータとの緊密な連携を図った結果、ニュータニックスの「Nutanix Cloud Platform」を通じて、柔軟性の高いハイブリッド・マルチクラウド環境を多くの顧客に提供することに成功しました。企業のIT投資への価値認識が高まる中で、特にデジタルトランスフォーメーション(DX)、データ利活用、AI技術の採用、持続可能性への取り組み、データレジリエンスの強化は、企業が直面する重要なテーマとなっています。
今後KELは、ニュータニックスとのさらなる協業を推進し、顧客に最適なソリューションを提供することを約束しています。営業と技術が一体となり、顧客第一主義を実践する姿勢を崩すことなく、進化を続けていくでしょう。
企業概要
兼松エレクトロニクス株式会社は、IT(情報通信技術)に基づく企業情報システムの設計、構築、運用サービス、システムコンサルティングを行っています。加えて、ITシステム製品やソフトウェアの販売やリース、保守、開発・製造、労働者派遣も手掛けています。東京中央区京橋に本社を構え、資本金は90億3125万円、連結売上高は906億円に達する企業です。
社長の渡辺亮氏は、「お客様第一主義」を掲げ、今後のさらなる成長に向けた具体的なビジョンを持っています。KELの今後の展開が非常に楽しみです。
詳細は公式サイト(
https://www.kel.co.jp)をご覧ください。