高校生と地域の絆
2025-10-16 12:33:18

青楓館の高校生たちが大津町でインクルーシブな地域イベントを開催!

高校生が地域をつなぐインクルーシブイベント開催!



熊本県の大津町で、青楓館高等学院の生徒たちが地域住民と協力し、インクルーシブなまちづくりを目指すイベントが10月19日(日)に開催されます。このイベントは、同校が推進するプロジェクトベース学習(PBL)の一環として、学生たちが自ら地域の課題に取り組み、解決策を提案する活動の一つです。

インクルーシブな公園の普及を目指して



生徒たちのテーマは「インクルーシブ公園を一人でも多くの人に知ってもらおう!」というもので、数ヶ月にわたって準備を進めてきました。当日は、言葉の壁を超えた楽しみ方を提供するために、モルックや国際色豊かなすごろくゲームなどのプログラムを用意しています。これらはすべて、障害の有無や年齢を問わず誰でも楽しめる内容となっています。

昨年度の成功を受けて



昨年度、大津町で実施した「おおづインクルパーク」は、300人以上の参加者を迎え、成功裏に終わりました。このイベントでは、障がいの有無にかかわらず楽しめるアクティビティが提供され、多様性を尊重した交流の場となりました。今年もその流れを受け継ぎ、さらなる参加者の笑顔を引き出すことを目指しています。

教育と地域活性化の新たなモデル



青楓館高等学院と大津町の連携は、既存の教育モデルの枠を超えた新しい形での地域創生の試みです。生徒が主体となって企画を実施することで、地域社会への若者の参画を促進し、未来のリーダーを育成する機会を提供しています。

イベント当日のプログラム



このインクルーシブイベントでは、高齢者から子ども、外国籍の方々まで、すべての大津町民が楽しめる内容で構成されています。特に生徒たちは地域住民との対話を通じて、多様なニーズや意見を行政に届けることをはかります。これにより、イベントは単なるお祭りではなく、地域の課題を共有し、解決に向けた一歩となるでしょう。

生徒たちは、モルック、フェイスペイント、スタンプラリーといった体験ブースを通じて、来場者同士の温かい交流が生まれるよう努めます。

学生たちの想い



「私たちの目標は『インクルーシブ公園の魅力を広めること』です。学校から地域に貢献するために、このイベントを通じて皆さんに楽しんでもらいたいです」と語る生徒たち。特に「人間すごろく」に力を入れ、国籍を超えた笑顔を引き出す工夫をしています。

開催概要


  • - イベント名: 第2回おおづインクルパーク〜あそびでつながる地域の絆〜
  • - 日時: 2025年10月19日(日)10:00〜14:00
  • - 場所: オークスプラザ広場(熊本県菊池郡大津町大津1220-1)
  • - 参加者: 青楓館高等学院 PBLチーム生徒(11名)、大津町長 金田氏、大津町民の皆様
  • - 主催: インクルパーク実行委員会
  • - 協力: 大津町、大津町郵便局、カセスル熊本、大津町社会福祉協議会

地域住民と交流しながら、若者たちが地域の活性化にどう貢献するのか、このイベントに注目です。この取り組みにより、すべての人が楽しめる「インクルーシブ」な社会が実現していくことを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社青楓館
住所
兵庫県明石市相生町2丁目5-8 J/1BLD 3F
電話番号
078-915-0775

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