JENESYSの交流
2024-10-17 06:37:37

フィリピンと東ティモールからの若者がJENESYSで日本を体験

フィリピンと東ティモールの交流プログラム "JENESYS"



外務省の「JENESYS」プログラムの一環として、フィリピンからは高校生5名、そして東ティモールからは大学生と社会人が日本に来る機会が設けられています。このプログラムの目的は、接触を通じて言語力や文化への理解を深めることです。

プログラムの概要


2024年10月22日から29日の間、10名の参加者が東京都と広島県を訪れます。ここでは、日本語講師による授業や交流イベントなど、多様な学びの機会があります。特に、比治山大学との交流は、実際に日本語を使う貴重な機会となります。

参加者たちは日本文化や社会を直接体験しながら、自らの日本語力を高めたり、他者とのコミュニケーションを楽しんだりすることが期待されています。たとえば、ホームステイを通じた日本の家庭文化の理解や、伝統的な行事への参加も予定されています。

学習と交流のスケジュール


プログラム開始初日には、フィリピンの参加者が到着し、翌日に東ティモールの参加者が合流します。彼らはオリエンテーションを受けた後、東京の浅草寺を訪れ、早速地域の文化に触れます。

さらに、アニメに関する視察や日本語の授業も用意されています。フィリピンと東ティモールの参加者は、国際アニメ学院での視察を通じて、日本のポップカルチャーについて学んだり、専門の講師から実践的な言語教育を受けたりします。

その後、参加者は広島への移動を行い、比治山大学での交流や広島平和記念資料館の見学を予定しています。特に広島では、戦争の歴史を学ぶ貴重な機会となるでしょう。

ホームステイと地元体験


10月25日から27日までの間、北広島町でのホストファミリーとのホームステイを行い、生活を共にしながら日本語を使ってコミュニケーションを図ります。これにより、日常生活における言語の使い方について体感し、文化の違いを理解する良い機会となることでしょう。

最後の日には、宮島の厳島神社訪問やワークショップとしての報告会も用意されており、自らの体験を共有する場となります。この経験を通じて、日々の学びや感じたことをSNSで発信することも奨励されています。

結び


「JENESYS」を通じて、日本とアジアの交流が促進されることを期待しています。このプログラムにより、参加者が日本をより深く理解し、その魅力を国に持ち帰ることができることを願っています。国際理解を深めるこのような経験は、参加者自身の今後の人生においても大きな影響を与えることでしょう。


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会社情報

会社名
一般財団法人 日本国際協力センター
住所
東京都新宿区西新宿2-7-1新宿第一生命ビルディング16階
電話番号
03-6838-2700

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