ARIとICCがCRMとERP導入で業務提携
2024年12月、ARアドバンストテクノロジ株式会社(以下、ARI)が株式会社インテリジェントクラウドコンサルティング(以下、ICC)と業務提携を締結しました。両社の協力により、デジタル化が進むビジネス環境に対応した、より効果的なコンサルティングサービスを提供することを目指します。
背景と目的
デジタル化が進む昨今、企業においては業務プロセスの効率化や顧客体験の質向上が求められています。特に、CRM(顧客関係管理)やERP(企業資源計画)といった基幹システムの導入は、その成功に欠かせません。中でも、Microsoft Dynamics 365やPower Platformの活用が注目されています。
ARIは、クラウド技術とデータ・AIの活用において豊富な実績を誇り、数多くの企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援してきました。一方で、ICCはCRM及びERP導入に特化したコンサルティングを手がけており、その専門性を活かして業務提携を強化していくことになります。この提携により、両社はMicrosoftソリューションの提供を加速し、企業のデータ活用を最大限に引き出すことが可能となるでしょう。
提携内容の詳細
この提携により、以下の領域での協力が進む予定です。
1.
CRMおよびERP導入支援: Microsoft Dynamics 365を使用した顧客管理や基幹業務の導入をトータル支援し、企業における業務プロセスの改革と生産性の向上を目指します。
2.
Power Platformによる業務システムの開発支援: Power AutomateやPower Appsを活用して、業務効率化と自動化を実現。企業内で柔軟なシステム構築が可能となり、内製化体制の強化につなげます。
3.
データ・AI活用の最適化: Microsoft Dynamics 365やPower BIを通じて、企業のデータ可視化や分析を行い、業務改善や意思決定に役立てます。
このような支援を通じて、企業は業務効率の向上や迅速な意思決定を実現し、持続的なビジネスの成長を図ることができます。
今後の展望
この業務提携により、ARIとICCの技術力と知見が融合し、Microsoftソリューション領域での導入支援や運用の高度化が加速されます。企業がデジタルトランスフォーメーションを推進するうえで、より柔軟で競争力のある基盤を構築することを目指しています。
また、CRやERPと並行して急速に進化している生成AIに関する情報共有も進め、最新技術を駆使した提案を行う予定です。
企業概要
- - ARI: クラウド技術とデータ・AIを駆使し、ビジネストランスフォーメーションの支援を行っています。
- - ICC: CRM及びERP導入の専門性を持ち、クラウド環境でのシステム開発を手がけています。
この提携によって、企業はデジタル領域での競争力を強化し、成長することが期待されます。