近年、Webエンジニアの需要が高まる中、就職直結型プログラミングスクールのRUNTEQが新たな取り組みを発表しました。RUNTEQは、Railsチュートリアルを運営するYassLabと業務提携を結び、これにより初心者向けの新しい学習コースを設けることになりました。これは、Webエンジニアを目指す人々に対して、学習とキャリアの両面でのサポートを強化することを目的としています。
業務提携の背景
RUNTEQでは、これまで実践的な開発スキルを学ぶための課題解決型カリキュラムが求められていました。そのため、Ruby on Railsの基礎を理解した上で入学する必要がありました。しかし、今回の提携により、Railsを金の糸のようにしっかりと紡ぎたい全ての人々、特に初学者に向けた新しい道が切り開かれました。
新コース概要
新たに設立されたコースは大きく2つに分けられます。
1.
Rails初学者コース
-
身に付くスキル: Railsの基本的な使い方
-
対象カリキュラム: Railsチュートリアル編
-
対象者: 初めてRailsを学ぶ方
-
想定学習時間: 約150時間
-
サービス利用期間: 最大2ヶ月間
-
学習サポート: 質問し放題、オンライン面談
-
就職サポート: なし
-
価格: 100,000円(+税)
2.
Railsマスターコース
-
身に付くスキル: Railsエンジニアとして自走できるスキル
-
対象カリキュラム: Railsチュートリアル編、基礎編、応用編、Vue.js編
-
対象者: 初学者より一歩進んだ方
-
想定学習時間: 約800時間
-
サービス利用期間: 最大8ヶ月間
-
学習サポート: 質問し放題、オンライン面談
-
就職サポート: あり
-
価格: 348,000円(+税)
これらの新コースは、Railsチュートリアルを活用して、実際のプロダクト開発に必要なスキルをしっかりと身につけることができるよう設計されています。
Railsチュートリアルとは
Railsチュートリアルは、SNS開発を題材に、Webサービスの開発・公開までを学ぶ大型チュートリアルです。これは、プログラミング基礎技術を修了した学習者が実際のプロダクト開発を始める準備として広く利用されており、筑波大学や琉球大学を始めとする高等教育機関での採用もされています。これにより、教育界から産業界に至るまでの人気を博しています。
RUNTEQの特徴
RUNTEQは、システム開発に豊富な実績を持つスタートアップテクノロジーが運営しています。現場のニーズを反映したカリキュラムを通じて、受講者は実際の開発現場で活躍できるスキルを手に入れることが目的です。特に、現役のエンジニアが講師としてサポートを行うため、疑問や不安を残さずに学べる環境が整っています。
この提携を受けて、RUNTEQは初心者からさらにスキルを磨きたい方まで、様々なニーズに応えられる環境作りを進めていくことでしょう。今後のWebエンジニア育成において、RUNTEQとYassLabが果たす役割に注目です。
会社概要
- - 商号: 株式会社スタートアップテクノロジー
- - 代表者: 代表取締役菊本 久寿
- - 所在地: 東京都渋谷区宇田川町36-6 ワールド宇田川ビル 5階
- - 設立: 2014年10月2日
- - 企業ミッション: 起業家に機会を。世界に価値を。
- - URL: スタートアップテクノロジー
- - 事業内容: スタートアップ向けサービスの開発やWebエンジニア教育など多岐にわたる事業を展開しています。