東京サステナブルシーフード・サミット2024アーカイブ公開
東京サステナブルシーフード・サミット2024(TSSS2024)が無事に終了し、その貴重なアーカイブ動画が公開されました。参加者がSDGsやサステナビリティに関連する情報を無料でアクセスできるこのアーカイブには、水産業の持続可能性を推進するための重要な知見が詰まっています。セッションでは、様々な分野からの専門家が登壇し、最新の観点から水産業における持続可能性の重要性について議論しました。
とても重要な水産業の未来
水産業の持続可能性は、今の時代においてますます注目されています。国際機関、NGO、企業、学識者からなるパネリストたちが集まり、さまざまなテーマについての知見を共有。例えば、成長を続けるサステナブルシーフード市場への参入方法や、ネイチャーベースのアプローチを用いた漁業・養殖業の未来などが議論されました。特に、日本とアジア圏の食料安全保障における水産業の役割が焦点に置かれ、多様な情報が提供されました。
登壇者とセッションの内容
今回のサミットでは、多くの著名な登壇者が参加しました。水産庁の長官である森健氏や、海洋管理協議会(MSC)のCEOであるルパート・ハウズ氏、Yahoo! JAPANのSDGs編集長である長谷川琢也氏、韓国海洋水産省のイ・ジュヨン氏など、各分野のエキスパートが一堂に介し、各々の視点から水産業の方向性や課題を語りました。
特に、メル協議会やエシカル協会からも重要なメッセージが発信され、人権の観点からも水産業の持続可能性について議論が展開されました。このような多角的な視野は、参加者にとって非常に有益な経験となったことでしょう。
アーカイブ動画の閲覧について
このアーカイブは、どなたでも無料で閲覧可能です。サステナブルシーフードに興味がある方、またはSDGs経営やマーケティング戦略の立案に役立つ情報を求めている方にとって、貴重な参考資料となります。高解像度の動画により、基調講演やセッションの詳細を自宅でじっくりと視聴することができます。
次回の開催について
そして、TSSSは来年、2025年で10周年を迎えます。次回は初の大阪開催が予定されており、2025年10月1日からの開催が決定しています。大阪で新たな学びと交流の場が設けられることを心より楽しみにしています。水産業の未来を共に考え、持続可能な社会を築くために、ぜひ多くの方々の参加をお待ちしています。
まとめ
東京サステナブルシーフード・サミット2024は、多様な視点から水産業の未来を探る貴重な機会となりました。このアーカイブ動画を通じて、持続可能な水産業の実現に向けた知識とアイデアを得ることができるでしょう。ぜひこの機会を活かし、次世代に向けた水産業の在り方を共に考えていきましょう。