株式会社RECCOOが運営するZ世代向けクイックリサーチサービス「サークルアップ」が、大学生の留学目的に関する調査結果を発表しました。今回の調査では、Z世代の約半数が留学の際に「就活」を意識していたことが明らかになりました。
調査によると、留学経験のある大学生の44%が「就活を意識していた」と回答しました。これは、Z世代の約10人に1人が就活のために留学に行ったことを意味しています。
さらに、留学の目的としては、「言語能力の向上」や「異文化理解の促進」が上位にランクインしました。これらの目的は、グローバル化が進む現代において、就職活動において有利に働く可能性が高いため、Z世代が留学を選択する上で重要な要素となっていると考えられます。
「サークルアップ」は、Z世代のリアルな声を収集し、企業に提供することで、Z世代の理解を深めることを目指しています。今回の調査結果も、企業からの問い合わせに対してローデータを提供することで、より深い分析を可能にするとしています。
近年、Z世代に対する関心が高まっている一方で、表面的な捉え方をしてしまうケースも少なくありません。「サークルアップ」は、現役大学生との連携を通して、Z世代のホンネを調査し、発信することで、企業とZ世代の架け橋となることを目指しています。