日本初の適格STO『PMN』が米国での正式ローンチ
2025年11月21日、横浜を拠点にするPivotal Trend Service株式会社(PTS)は、デジタル資産商品のPMN(Pivotal Mining Note)を米国のプライベート投資プラットフォームRepublic上で正式にローンチしたことを発表しました。これは、日本から提供される初のセキュリティ・トークン・オファリング(STO)であり、RepublicによるINXの買収後、初めての正式ローンチでもあります。
PMNの特徴
PMNは、金融商品の中でビットコインに連動するよう設計されています。機関投資家向けの高い透明性を持ちながら、ユーザーがアクセスしやすい形で提供されることを目指しています。この商品の特徴は、36か月間の固定期間を通じて、実際の経済に基づいた計画的なビットコイン産出を投資家に提供する点です。更には、長期的なマイニングインフラや規制に則ったトークン設計がなされており、投資家に対して信頼できる金融商品の提供が約束されています。
市場の反応とプレセールの成功
PTSはすでに、世界の機関投資家から200万ドルを超えるPMNのプレセールを完了しています。これはPMNの成功した収益モデルを証明するものであり、合規性に則ったマイニング型ビットコインの蓄積商品への需要が高まっていることを示しています。特に、長期の視点を持つ安定志向の投資家からの支持が目立ってきています。
デジタル金融の新たな転換点
PTSは、通信インフラ事業を10年以上運営してきました。しかし、今回のPMNのローンチは、企業が国際的なデジタル資産インフラへ進化するための重要な節目です。PTSはトップクラスのビットコインマイニング企業と提携しており、安定したBTC産出が保証されています。これは今後のデジタル金融市場に大きな影響を与えることは間違いありません。
RepublicとINXの統合
PMNのローンチは、RepublicがINXを買収した後に登場する初のSTOとなります。これにより、PTSは規制に基づいた資金調達を効率的に行う環境が整い、今後の二次市場展開への道も拓かれます。
経営陣の声
PTSのCEOであるDoer Qu氏は、「PMNは単に新商品を発表するものではなく、新しい規制型のクロスボーダーデジタル資産の未来を示唆しています。私たちの長年のパートナーであるINXとRepublicチームの支援のおかげで、PMNを市場に届かせることができました。私たちはこれを世界のSTOの基準商品に育てていきます」と語ります。
一方、PTSのCSOであるMerida Pan氏は、「PMNは、投資家に運用の煩雑さを感じさせることなく実世界のマイニングからビットコインへアクセスを可能にします。規制に準拠し、透明性の高い商品は、次のデジタル資産の普及において重要な役割を担うでしょう」と確信しています。
PMNの特徴
- - 実世界のマイニングハッシュレートに裏付け
- - 36ヶ月の固定期間でBTCの産出を投資家に分配
- - 運用不要・透明性の高い金融商品
- - 米国で提供される、日本初の適格STO
会社概要:ピボタル・トレンド・サービス株式会社(PTS)
(株)PTSは、日本を拠点にしてデジタルインフラ及びセキュリティトークンの開発企業であり、通信インフラの運営経験を基に、実経済インフラをデジタル資産商品へと転換することに注力しています。これにより、伝統的な産業とデジタル金融の新たな市場を築いているのです。
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ピボタル・トレンド・サービス株式会社(Pivotal Trend Service Co., Ltd.)
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