タンスのゲンと福岡大学が手を組んだ新たな取り組み
最近、家具・インテリアのEC事業を展開しているタンスのゲン株式会社が、福岡大学商学部の太宰ゼミと連携した産学プロジェクトに注目が集まっています。この取り組みは、学生の視点と実績データを組み合わせることで、新たな価値を創出しようというもので、2025年5月から活動がスタートしました。最終成果発表会は2026年2月3日に行われ、学生たちの革新的な提案が披露されました。
産学連携の背景と目的
タンスのゲンは、自社ECでの膨大な購買データやウェブ行動データを効果的に活用するために、このプロジェクトを立ち上げました。福岡大学の太宰潮教授は、消費者行動についての専門知識を持っており、学生たちに実務に即した形での学びを提供しています。このプロジェクトでは、「商品企画」と「データ活用」という2つのテーマのもとに学生たちがチームを組み、提案や分析を行うことが求められました。
学生たちの実践的な取り組み
活動では、学生たちが4つの班に分かれ、それぞれが異なるアプローチから「商品企画」と「データ活用」に取り組みました。「商品企画」においては、生活者の視点を持って商品を考える重要性が強調され、顧客の声を反映した商品提案が行われました。例えば、割れにくい鏡やカスタマイズ可能なソファなど、学生たちならではのアイデアが飛び出しました。
一方で「データ活用」の班では、購買データの分析を通じて、メルマガの内容やクロスセル施策の提案を行いました。こうしたデータドリブンなアプローチにより、今後の施策に対する新たな洞察が得られたと報告されています。
最終成果発表会の様子
2026年2月3日、福岡で行われた最終成果発表会にはタンスのゲンの社員も参加し、学生たちによるプレゼンテーションが行われました。彼らは、自分たちの成果や提案について熱心に説明し、社員との意見交換が活発に行われました。学生たちの視点や整理力に対して、参加者からは驚きや称賛の声が寄せられる場面も見受けられ、非常に意義深い発表の場となりました。
今後の展望
タンスのゲンは、この産学連携プロジェクトを契機に、学生たちから得た新たな視点を今後のビジネスに反映させることを目指しています。データ活用において香る可能性について再認識するとともに、顧客に最適な購入体験を提供できるよう努めていくとしています。また、今後も福岡大学・太宰ゼミと共に継続的な連携を図り、若者たちに実践的な学びの機会を増やしていく予定です。今回の取り組みは、タンスのゲンと学生たち双方にとって価値ある経験となり、今後の発展に繋がることが期待されます。