「J-PEAKS」第7号発行
2024-11-19 22:19:22

岡山大学の社会変革を記録する「J-PEAKS MONTHLY DIGEST」第7号が発行されました!

岡山大学の最新取り組みを伝える「J-PEAKS MONTHLY DIGEST」第7号



国立大学法人岡山大学は、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に基づいた活動を月次で発信しています。この度、2024年10月31日には「J-PEAKS MONTHLY DIGEST」の第7号を刊行しました。この誌面では、岡山大学が進めている社会変革の取り組みや研究の進展をタイムリーに報告しています。

このプロジェクトは文部科学省が支援するもので、約5年間で55億円という大規模な資金援助を受けています。その目的は、日本全体の研究力を牽引し、質の高い研究大学群を形成することです。岡山大学は、「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」という長期ビジョンを掲げ、地域や企業、研究機関など多様なステークホルダーとの連携を強化しつつ、研究・イノベーションの創出に取り組んでいます。

最新号の巻頭では、「エビデンスを基にした意思決定支援(IR)」をテーマに、研究IRの重要性に焦点を当てています。岡山大学は、IRを通じて収集したデータをもとに、戦略策定や資源配分を行うことで、その効果を最大化していく方針です。

巻末には、特に注目すべき研究設備として採用されているSQUID式磁化測定装置「MPMS®3」が紹介されています。この装置は、超高感度な磁気測定が可能で、さまざまな研究分野での活用が期待されています。

また、J-PEAKSに採択されたことを契機に、岡山大学は単なる研究開発の場を築くだけでなく、地域の中核大学として、国際的な研究大学群としての地位を確立するために、大学全体の組織改革や制度改革に取り組んでいます。このような包括的な改革は、従来の学内の一部組織だけの改革とは異なり、全体の効率を高める重要な要素です。

岡山大学の研究・イノベーション共創機構の松本匡史氏は、研究IRの重要性について次のように語っています。「IRは大学における情報の収集・分析を行い、意思決定を支援する重要な活動です。これを活用することで、研究における戦略的投資を進め、その効果を検証する体制が整備されました。」

このように、岡山大学ではエビデンスに基づく意思決定と継続的改善を進めており、これがJ-PEAKS事業の目標達成や岡山大学の長期ビジョンの実現に大きく寄与することが期待されています。今後も「J-PEAKS MONTHLY DIGEST」を通じて、岡山大学の研究活動や社会貢献の進展をお伝えしていきます。

「J-PEAKS MONTHLY DIGEST」は、今後も定期的に発行され、岡山大学の挑戦を広く発信していく予定です。地域中核大学として、岡山大学が築く「世界に誇れる研究大学の山脈(PEAKS)」に、ぜひご期待ください。

さらに詳しい情報は、岡山大学の公式ウェブサイトにてご覧いただけます。
岡山大学 J-PEAKS MONTHLY DIGEST


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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