LogProstyle決算
2025-12-23 16:49:21
LogProstyleが2026年上期決算を発表、利益率の大幅改善を実現
LogProstyleが発表した2026年3月期上期の決算概要
株式会社LogProstyle(以下、当社)は2026年3月期上期の決算を発表しました。この期間は2025年4月1日から2025年9月30日までであり、様々なビジネスモデルを駆使して安定した成果を上げています。
売上高と利益の現状
2026年3月期上期の売上高は103億24百万円で、前年同期比で2%の減少を記録しました。これは主に、販売戸数の減少によるもので、特に不動産事業の売上高が94億98百万円と前年同期の96億27百万円に比べてほぼ横ばいを保っています。
しかしながら、売上総利益は21億96百万円と前年同期の17億50百万円から25%増加し、売上総利益率も21.3%に上昇しました。これは徹底したコスト管理と価格決定力の向上による成果です。特にホスピタリティ事業では、インバウンド需要の増加とともに平均客室単価の上昇が寄与し、稼働率も68.2%から70.8%に改善しています。
営業利益は884百万円で、前年同期比31%の増加を見せています。さらに、当期純利益は494百万円で、34%の増加を達成しており、基本的1株当たり純利益は20.90円と前年同期より3.85円の上昇を記録しました。
中核事業の進展
当社の代表取締役で執行役員社長の野澤泰之氏は、業績総括の中で、強靭なビジネスモデルを維持できたこと、特に不動産およびホスピタリティ事業における進捗が安定した利益創出につながったと述べています。また、次期に向けては財務基盤のさらなる強化と業務効率の改善に注力する意向を示しています。
今後の展望
2025年の8月からは当社株を三菱UFJモルガン・スタンレー証券を通じて一般投資家に提供予定。これは株式の流通性を向上させ、さらなる投資者を呼び込むことで、企業としても持続的成長と株主価値の最大化を図るための重要なステップです。
また、当社は2025年10月に東京都浅草エリアに新たなホテルを開発するための用地を取得しました。この新施設は2028年10月にオープンする予定で、戦略的な5施設体制への拡大が期待されています。
まとめ
LogProstyleは、2026年3月期上期において売上高はわずかに減少したものの、利益率の大幅改善を達成しました。今後は今の安定した基盤を維持しつつ、さらなる成長を目指して新たな展開を進めていく方針です。今後の動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社LogProstyle
- 住所
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