『エアスイミング』上演情報
2025-03-14 19:34:23

イギリス名作『エアスイミング』女性二人芝居の上演情報公開

イギリスの名作戯曲『エアスイミング』、東京中野にて上演決定



2025年5月8日から11日、東京都中野区のニューサンナイにて、ちもも企画によるイギリスの名作戯曲『エアスイミング』が上演される。この作品は、シャーロット・ジョーンズが1920年代のイギリスで女性たちが直面した抑圧と孤独、そして友情による再生をテーマに描くもので、今の時代にも通じるメッセージを秘めている。

公演の時期と詳細



公演日は5月8日(木)から5月11日(日)の4日間。会場は東京都中野区弥生町にあるニューサンナイ(富士見町ビル B1F)で行われる。この作品は、これまで同様の作品は主に同年代の俳優によって演じられてきたが、今回は一森千世(本名五十嵐千代)と堀桃子という世代が異なる二人の女性がキャストを務める。これにより、劇中の時代性が重層的に表現され、二人の友情が際立つ効果も期待されている。

チケットの販売について



チケットは、カンフェティというサイトで2025年3月15日(土)10:00から販売が開始される予定だ。一般チケットは4,500円、また継続的な創作活動を支援する応援チケットは7,000円という設定だ。この舞台は全席自由・税込みで、観客が気軽に参加できる場となることが期待されている。

『エアスイミング』のテーマ



『エアスイミング』は、単なる戯曲としてだけでなく、観客が直面する現代の多様な問題を織り交ぜ、抑圧された声を拾い上げる作品でもある。物語は、1920年代の閉じられた社会と現代という二つの時代を行き来しながら、イギリスと日本の文化的視点を交え、多数派と少数派の境界を超えた普遍的なテーマを描いている。これにより、観客は自身の境界を見つめ直し、希望を見出すきっかけとなるだろう。

キャストと演出家の紹介



主役の一森千世は、幅広いジャンルで活躍する女優であり、相模原市の市議会議員もつとめる。堀桃子は、最近の出演作にも数多くの話題作があり、彼女たちの演じるキャラクターの深みが、作品に新たな呼吸をもたらすことが期待される。

また、本作を手がける演出家の池内美奈子は、イギリスと日本の舞台芸術に精通しており、作品の魅力を最大限に引き出す手腕と、観客への強いメッセージを伝える力を持つ。彼女の演出によって、戯曲の内容はより一層引き立つことであろう。

特別イベントの開催



公演中の5月10日(土)にはトークイベントも予定されており、観劇されない方でも参加することができる(無料)。この機会に、過去の物語を掘り下げ、未来を見据える貴重な対話が築かれることが期待されている。

まとめ



『エアスイミング』は、日本とイギリスの文化が融合し、観客に考えさせるエモーショナルな作品である。観客の皆様には、この舞台を通じて、越えるべき境界やこれからの希望についてあらためて考える機会を持ってもらいたい。観劇後には、心に残る感動が与えられること間違いなしだ。


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ロングランプランニング株式会社
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