群馬県高崎市立寺尾中学校では、7月10日(水)にフードドライブ提供品の寄贈式が開催されます。このイベントは、生活協同組合パルシステム群馬が実施するSDGs特別授業の一環として行われ、生徒たちが自ら集めた食品をNPO法人三松会フードバンクまえばしへ寄贈するものです。
寄贈式では、生徒たちがフードドライブの呼びかけから回収、食品の検品に至るまでの過程を報告し、フードバンクまえばしからは、寄贈された食品がどのように活用されるのか、地域の課題などを説明します。生徒たちは、この交流を通して、フードドライブの意義や食の大切さについて理解を深めるとともに、地域課題解決への意識を高めることが期待されます。
パルシステム群馬は、2019年から県内の教育機関と連携し、「SDGsスクールアクション」を展開しており、生協の事業を通じてSDGs達成に向けた取り組みを推進しています。寺尾中学校では、2021年からSDGsの基礎学習とフードドライブを実施しており、生徒たちは積極的に活動に参加しています。
パルシステム群馬は、地域課題解決に向けた活動を積極的に行い、今後も様々な団体との連携を強化していく予定です。
フードドライブ寄贈式詳細
日時: 2024年7月10日(水)14時25分~15時15分(予定)
場所: 高崎市立寺尾中学校 体育館(群馬県高崎市寺尾町2710)
参加: 高崎市立寺尾中学校、NPO法人三松会フードバンクまえばし、生活協同組合パルシステム群馬
フードドライブ期間: 7月1日(月)~2日(火)
回収品検品と賞味期限確認: 7月4日(木)
今回の寄贈式は、生徒たちが主体的にSDGsの学びを実践する貴重な機会となります。地域社会への貢献意欲を高め、未来を担う若者の成長を促進する取り組みとして注目されます。