ASEAN HOUSEの誕生
2020-06-19 10:30:13

外国人労働者と地域が共生する国際交流シェアハウスが東京に登場

ASEAN HOUSE:国際交流の新しい形



東京で、新しい国際交流の拠点となるシェアハウス『ASEAN HOUSE』が誕生しました。このシェアハウスは、日本と東南アジアの架け橋を目的としており、地域住民と外国人労働者が共生できる社会を目指します。なぜこのような取り組みが必要なのか、そしてASEAN HOUSEの魅力について詳しくご紹介します。

ASEAN HOUSEとは?



ASEAN HOUSEは、外国人労働者と地域住民が住み、働く環境を整えることを目標にしたシェアハウスです。このプロジェクトは、特に東南アジアから日本に来た労働者と日本人との間の心理的距離を縮め、両者が共に生活することで相互理解を深めることを狙いとしています。

シェアハウスでは、住人同士が交流できるイベントを定期的に開催する他、外国人労働者が安心して生活できるよう、生活サポートサービスを整えています。日本語や英語を学びながら、異文化交流を楽しむことができる場ともなっています。

地域の融合と共生社会の実現



ASEAN HOUSEは、外国人の入居者を募っているだけでなく、日本人も積極的に受け入れています。シェアハウスの特長として、東南アジアに関する情報が集まることや、生きた日本語・英語に触れられる経験が挙げられます。東京都中野区の中野坂上駅から徒歩3分というアクセスの良い場所に位置し、家賃は¥35,000からと手頃です。

さまざまな国からの外国人が共に生活することで、異なる文化や価値観が交流し、理解を深める機会が生まれます。このプロジェクトは、地域の活性化にも繋がり、国際的な視野を持った地域社会の形成に寄与することが期待されています。

運営の背景



このプロジェクトを立ち上げたのは、代表の佐々翔太郎氏です。彼はミャンマーでのシェアハウス生活を通じて異文化交流の魅力を実感し、日本でも同様の場を作りたいと考えました。彼は多くの外国人労働者が、日本での生活に苦しみ、失踪してしまう現状を目の当たりにし、彼らの生活環境を改善するために行動を起こしました。

日本の企業における外国人労働者への理解不足や、生活サポートの欠如が、さらなる問題を引き起こしていると認識し、ASEAN HOUSEを通じて労働者が安心して働き、生活できる環境を作り上げることを目指しています。

企業向けのサービス展開



ASEAN HOUSEは個人向けだけでなく、企業向けのサービスも展開する計画があります。東南アジア出身の外国人を雇用している企業に対して、社宅としてシェアハウスを提供し、その際に必要な生活サポートをセットで実施します。これにより、企業は外国人労働者の管理負担を軽減し、労働者の定着率を高めることを目指します。

また、企業がASEAN HOUSEを社宅として利用する場合のノウハウ提供や、地域との交流イベントの実施なども行います。これにより、地域の外国人労働者が孤立せず、地域社会との繋がりを持つことができるようなプラットフォームを提供します。

まとめ



ASEAN HOUSEは、外国人労働者と地域住民が相互に理解し、共生するための新しい試みです。この取り組みを通じて、日本社会における外国人労働者の地位向上を図り、国際交流を促進することが期待されています。大人から子供まで、多様な文化に触れる機会が生まれるこのシェアハウスで、新しい生活をスタートさせることに興味がある方は、ぜひご検討ください。

会社情報

会社名
ASEAN HOUSE
住所
東京都中野区中央2-29-11 ASEAN HOUSE
電話番号
090-4756-7803

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。