聖マリア病院の看護部が新ユニフォームを導入
聖マリア病院は、メディカルアパレルブランド「クラシコ」との共同で、看護師ユニフォームをリニューアルしました。この新しいデザインは、看護師が自らの役割に誇りを持ちながら働ける環境を整えることを目指しています。
新ユニフォームの特長
今回、新たに導入されたユニフォームは、患者に対するケアの質を向上させるだけでなく、働く看護師自身のモチベーション向上にも寄与するよう設計されています。
「日常の中に誇りを」というコンセプトのもと、役職ごとに異なるベースカラーと、首元に施されたデザインラインによって、プロフェッショナルとしてのアイデンティティを演出しています。
また、医療現場での視認性を考慮した差し色の配色は、さりげなくおしゃれさを加える工夫が施されており、日々の業務をより快適にしています。
多様性に寄り添うデザイン
新ユニフォームは、個々のスタイルに応じて選べるシルエットが特徴的です。ウエスト部分のボタンでシェイプシルエットとストレートシルエットの2タイプから選ぶことができ、ジェンダーレスなデザインながら、それぞれの着用者が自分らしくいられる適応力を持っています。このような多様性の尊重が、モチベーション向上につながることを目指しています。
実用性と心地よさの両立
ユニフォームは、昼勤務と夜勤務を簡単に識別できる機能が盛り込まれており、襟をひっくり返すだけで色が変わる仕様が採用されています。これにより、現場の時間外労働の削減に寄与するだけでなく、カーディガンを羽織っても勤務形態が一目で分かるメリットがあります。
聖マリア病院の医療理念
聖マリア病院は、福岡県久留米市に位置し、1097床を有する大規模な病院として、全人的な看護を実践しています。患者の身体的なケアだけでなく、精神的・社会的なケアにも配慮した医療を提供しており、地域住民支援や医療連携にも力を入れています。その取り組みは、多方面からの評価を受けています。
クラシコの理念
クラシコ株式会社は、医療従事者のためのデザイン性と機能性を兼ね備えた医療用白衣やスクラブを展開しており、「医療現場に、感性を。」をミッションに掲げています。彼らの製品は、医療従事者のモチベーション向上やコミュニケーションの促進に寄与することが評価されています。
新しいユニフォームは、聖マリア病院の看護師として働く方々の効率を高め、彼らが誇りを持って身に着けられるものとして設計されており、この取り組みが医療現場の新しい風となることが期待されています。今後も、クラシコは医療現場で働く人々の想いに寄り添い続け、未来に向けた製品づくりを行っていくでしょう。