美術と社会講演会
2025-08-28 11:51:34

練馬区立美術館で「美術と社会」講演会シリーズⅡ《近代美術》を開催!

練馬区立美術館で開催される講演会シリーズⅡ《近代美術》



東京都練馬区貫井にある練馬区立美術館では、2025年9月から2026年2月にかけて、「美術と社会」講演会シリーズⅡが行われることが決定しました。テーマは《近代美術》で、全5回にわたる講演は、専門家による貴重な知見を共有する場となります。この特別なシリーズは、美術を通じて社会を深く考察する機会を提供します。

シリーズの背景



昨年度から始まった「美術と社会」は、美術が持つ社会的な側面を探求する内容です。第一回では現代アートがテーマでしたが、今年度は18世紀から20世紀初頭の近代美術が焦点となります。これにより、参加者は日本と西洋の美術の成り立ち、その背景にある社会状況を学ぶことができるでしょう。

講演スケジュールと講師陣



全5回の講演はそれぞれ異なる専門家によって行われます。各回の概要は以下の通りです。

第1回:9月20日(土) 14:00~15:30


講題:「女性たちのフランス近代―芸術家と働く人々」
講師:馬渕明子 氏(前国立西洋美術館長)
フランス革命以降の女性たちの社会進出と美術界での役割についてお話しします。

第2回:10月25日(土) 14:00~15:30


講題:「日本画の誕生」
講師:佐藤道信 氏(美術史家)
日本画の発展とその歴史について深く掘り下げます。

第3回:11月29日(土) 14:00~15:30


講題:「パリのアジア藝術家1920年から40年を考える」
講師:稲賀繁美 氏(比較文学・比較文化研究者)
戦間期のアジアの藝術家たちの影響を考察する講演です。

第4回:2026年2月7日(土) 14:00~15:30


講題:「近代日本と美術家」
講師:尾﨑正明 氏(美術史家)
近代日本における美術家の活動とその影響を探ります。

第5回:2026年2月11日(水・祝) 14:00~15:30


講題:「近代美術と社会―西洋近代絵画から見えてくるもの―」
講師:三浦篤 氏(大原美術館館長)
西洋近代絵画を通じて美術と社会の関係を考察します。

参加申し込みと詳細



参加は中学生以上を対象とし、定員は会場ごとに異なります。参加費は1,000円(現金のみ)で、事前申し込みが必要です。
申し込みは公式ホームページから行うことができます。

この講演会を通じて、参加者が美術と社会の関わりについて考え、自らの視野を広げることを期待しています。専門家による貴重な講演をぜひお見逃しなく!


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会社名
公益財団法人練馬区文化振興協会
住所
東京都練馬区豊玉北6-12-1
電話番号

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