IFS、新たなグローバル・パープルサークル・パートナープログラムを発表
2025年9月2日、英国ロンドンにおいて、産業用AIソフトウェアのリーディングプロバイダーであるIFSは、新しい「グローバル・パープルサークル・パートナープログラム」を発表しました。このプログラムは、パートナー間の協力を深め、製品のデリバリー品質を向上させ、お客様へより大きな価値を提供することを目指しています。
IFSの「パートナーファースト」戦略の一環として、この新プログラムは特に重要な位置を占めています。パートナーは市場の成長や、顧客の成功を中心に据えた戦略において、重要な役割を果たすことが期待されています。
プログラムの新たな特徴
「パープルサークル・パートナープログラム」では、各業界における多様な貢献を見える化し、パートナーが顧客に対してより大きな成果を提供できるよう支援します。これにより、業界特化型のイノベーションが促進され、航空宇宙、防衛、エネルギー、公益事業、建設、製造、サービス、通信などの分野において、産業用AIの導入が進むことが期待されています。
IFSのグローバル・チャネル責任者、ニック・デントは「パートナーは、私たちが顧客体験を拡大する上で欠かせない存在です」と述べています。彼は、AIの革新を通じてパートナーシップが新しい成長の機会を創出することを強調しました。
HOIST社との協業
さらに、HOIST社の最高収益責任者であるパトリック・ジルンヘルト氏もコメントを寄せており、「IFSとの協業によって、既に強力な成果を実感しています。この新しいプログラムは、私たちにとって新たな成長機会をもたらすと確信しています」と述べています。
このプログラムは、IFSが産業用AIに対して持つ強いコミットメントを示すものであり、パートナーが生産性や効率性を向上させるための最適なソリューションを提供できるようサポートします。
目覚ましい成果
IFSは、特に過去1年間で顕著な成果を上げています。具体的には、パートナー主導による案件が300%以上増加し、新規顧客獲得の70%がパートナーの関与によるものです。さらに、パートナー認定の取得も84%の増加が見られ、デリバリーの能力が一層強化されています。
IFSの最高収益責任者であるサイモン・ニースラー氏は、パートナーが積極的にISPビジネスの一部を担うことで、より成果を上げられるような環境を整備する意義を強調しています。また、これまで30四半期連続の二桁成長を維持していることも、パートナーの貢献によるものであると述べています。
未来を見据えた展望
今後もIFSは、パートナーエコシステムにおける強力な成長を基盤にし、パートナーがさらなる価値を創出できる仕組みを提供していくことを約束しています。過去の成果に加え、今後も産業用AIの時代において顧客に対する価値提供を推進し続けます。IFSのテクノロジーは、効率的なビジネスの推進を支えるものとして、企業の発展に寄与する重要な要素となるでしょう。
IFSについて
IFSは1983年に設立され、以来80か国以上で7,000人以上の従業員を抱えるグローバルリーダーとして成長してきました。顧客中心の価値観や信頼に基づくビジネスモデルが評価され、IFSは多くの企業から推奨されるサプライヤーとして認知されています。本プログラムの導入は、さらなる飛躍の第一歩といえるでしょう。