算数コンテスト2024
2024-09-24 14:43:22

すらら国際デジタル算数コンテスト2024が開催、数検問題提供で国際交流を促進

すらら国際デジタル算数コンテスト2024について



2024年10月から11月にかけて、インドネシア、スリランカ、フィリピン、エジプト、カンボジア、日本の児童・生徒が参加する「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」が開催されます。このコンテストは、子どもたちが国際的に算数・数学の力を競い合う機会を提供し、学習意欲や自己肯定感を高めることを目的としています。

今年のコンテストの特長



公益財団法人日本数学検定協会は、4回目の協賛を行うこととなり、今回は「数検」4~8級の英語版問題を提供します。これにより、参加者は国際的な舞台でその数学力を試すことができます。特に、11月23日に行われる表彰式では、最上位学年である中学校1年生部門の優勝者に対して「SUKEN Award」が贈呈される予定です。

コンテストの目的



「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト」は、2017年から開催されており、教育の質向上に寄与しています。その目的は次の3つです:
1. 学習意欲を高めるために目標に挑戦すること。
2. 計算力を改善し、学習量を増やすこと。
3. 努力が実を結ぶ成功体験を通じて、自己肯定感と自信を育むことです。

これらの目的を達成することで、児童・生徒は日常の学びをより充実させることができます。

コンテストの構成



本コンテストは、「マス計算」と「算数/数学テスト」の2つの部門で成り立っています。前者は計算の正確性とスピードを評価し、後者は総合的な算数・数学力と論理的思考力を問います。

2024年のスケジュールとしては、各国での国内予選が9月中旬から10月中旬にかけて行われ、続いて本選と国際決勝大会が開催されます。そして、11月23日のオンライン表彰式にて、受賞者が発表されるのです。

すららネットの取り組み



本コンテストを主催するすららネットは、教育に変革をもたらすことを理念とし、AIを活用したICT教材「すらら」を展開しています。このプラットフォームは、特に発達障害や学習障害を持つ児童生徒にも学びの機会を提供し、全国で約2,600校に導入されています。

海外展開



算数ICT教材「SuRaLa Ninja!」は、海外版が展開されており、子どもたちはインタラクティブなアプローチで楽しく算数を学ぶことができる仕組みになっています。このようなICT教材を通じて、異なる国の生徒同士が互いに刺激し合うことが期待されます。

数検の重要性



日本数学検定協会が運営する「数検」は、全国で広がりを見せており、重要な数学・算数の評価基準となっています。日本だけでなく、フィリピンやカンボジアなどの海外でも受験されています。このような検定を通じて、受験者の数学力や論理的思考力が測られ、その結果は進学や就職にも影響を与えることがあるため、非常に重要です。

結論



「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」は、今後の国際的な教育交流の一環として、さらなる発展の機会となります。数学の楽しさを知り、国際的な競争を通じて、子どもたちの力を育む場としての重要性がますます高まっています。詳細な情報は特設サイトをご覧ください。


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